赤離島
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赤離島 | |
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2012年撮影 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成 | |
所在地 | 日本(沖縄県八重山郡竹富町) |
所在海域 | 東シナ海 |
所属諸島 | 八重山諸島 |
座標 | 北緯24度24分19秒 東経123度52分5秒 / 北緯24.40528度 東経123.86806度 |
面積 | 0.01 km² |
海岸線長 | 1 km |
最高標高 | 11 m |
プロジェクト 地形 |
赤離島(あかぱなりじま)は、八重山列島の西表島の北東数十m沖にある無人島である。地籍上は、沖縄県八重山郡竹富町字上原の一部[1]。
概要
[編集]西表島の北東部の赤離崎の沖合に位置する。10mから20m離れて東西に並ぶ2つの小島から構成され、周囲は崖となっている[1]。
地質は西表島と同じく新第三紀中新世の砂岩層である[1]。地元では「あはばなり」、「がばなり」(鳩間島での呼称)等と呼ばれる。「あはばなり」は「赤い離れ島」という意味で、島の岩が赤みを帯びていることに由来する[2]。
周辺の海域は波浪が高く、『八重山島年来記』には順治12年(1655年)に中国船が難破したという記録がある[1]。