赫連
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赫連 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 赫連 |
簡体字: | 赫连 |
拼音: | Hèlián |
注音符号: | ㄏㄜˋㄌㄧㄢˊ |
ラテン字: | Helien |
広東語発音: | Haak1lin4 |
上海語発音: | Hah4lie1 |
台湾語白話字: | Hek-liân |
赫連(かくれん)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の417番目。5世紀の赫連勃勃に由来する。
由来
[編集]赫連の由来ははっきりしている。匈奴屠各種から分かれた鉄弗部出身で、夏国を建国した勃勃が、鳳翔元年(413年)に姓を劉から赫連に改めたことにはじまる。「赫連」という言葉は、天子が「徽赫として(美しくかがやき)天に連なる」というところから考えられたものだという[1]。
夏国はあまり長く続かなかったが、赫連姓の人物は夏の滅亡後にも何人か文献に記録されている。
唐代になると、匈奴と関係なさそうな人物も登場する。晩唐の漳浦(福建省)に赫連韜という人がいたという[2]。
著名な人物
[編集]- 赫連勃勃 - 五胡十六国の夏を建国した人物。赫連氏の祖。
- 赫連昌 - 夏の第2代皇帝。赫連勃勃の子。
- 赫連定 - 夏の第3代皇帝。赫連昌の弟。
- 赫連皇后 - 北魏太武帝の皇后。赫連勃勃の娘。
- 赫連子悦 - 北魏・東魏・北斉の政治家。
- 赫連達 - 西魏・北周の軍人。
- 赫連鐸 - 唐末の吐谷渾の軍人。李克用に殺された。