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足摺海底館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
足摺海底館
足摺海底館(2015年撮影)
足摺海底館の位置(高知県内)
足摺海底館
情報
用途 観光施設
設計者 東京大学工学部
施工 川崎重工業
管理運営 高知県観光開発公社
構造形式 鉄骨構造FRP被覆
階数 地上1階・海中1階
開館開所 1972年1月1日
所在地 787-0450
高知県土佐清水市三崎4124番地1
座標 北緯32度47分9.5秒 東経132度51分36.5秒 / 北緯32.785972度 東経132.860139度 / 32.785972; 132.860139 (足摺海底館)座標: 北緯32度47分9.5秒 東経132度51分36.5秒 / 北緯32.785972度 東経132.860139度 / 32.785972; 132.860139 (足摺海底館)
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足摺海底館(あしずりかいていかん)は、高知県土佐清水市竜串海域公園にある海中展望台である。

歴史

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白浜海中展望塔(初代。1985年にタンカーの衝突により破損、現在のものは二代目)、ブセナ海中展望塔串本海中公園 海中展望塔に次ぐ日本で4番目の海中展望台として[1]1972年1月1日に開館した[2]中国・四国地方では唯一の施設である[3]

建築

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海中展望室

岩場の先に白い円筒形の塔があり、海上約7mの高さに赤い海上展望台が十字型に突き出している。そのうちの一つから、約54mの連絡橋が岸まで伸びている。塔の内部には64段の二重らせんの階段があり、水面下7mの海中展望室に通じている。海上部分の塔の直径は5m、海中部分は直径10mに広がっている[1]。塔の全長は24.3m。総重量は520トンで、川崎重工業の工場で製作され船舶で現在地まで輸送された[2]。展望室には直径60cmの円形の窓が16箇所あり、サンゴ礁熱帯魚回遊魚などを観察できる[2]。窓ガラスは45mm厚の強化ガラスを2枚張り合わせている[1]

脚注

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  1. ^ a b c 『ドコノモン』p131-137
  2. ^ a b c 海底館Q&A(足摺海底館、2024年6月5日閲覧)
  3. ^ 観光地情報 足摺海底館(土佐清水市商工観光課)

参考文献

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  • 倉方俊輔『ドコノモン』日経BP、2011年12月26日、128-137頁。ISBN 978-4-8222-6064-4 

外部リンク

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