足立吉正
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足立 吉正(あだち よしまさ、1948年(昭和23年)11月27日 - )は、日本の実業家。JX日鉱日石金属社長兼パンパシフィック・カッパー社長などを務めた。
人物・経歴
[編集]茨城県東茨城郡小川町(現在の小美玉市)出身。茨城県立水戸第一高等学校を経て、1972年3月一橋大学法学部卒業。高校、大学ではラグビー部に所属。進藤孝生(日本製鉄会長)は、一橋大学ラグビー部の1年後輩で、ともにフォワードを務めた[1][2]。
1972年4月日本鉱業(現在のJX金属)入社。佐賀関製錬所(現在のパンパシフィック・カッパー佐賀関製錬所)総務部業務課配属。1975年から本社勤務。営業畑を歩み、2000年日鉱金属執行役員金属加工事業部副事業部長、2003年日鉱金属加工代表取締役社長、2004年兼新日鉱ホールディングス取締役、2006年日鉱金属代表取締役副社長。2010年JX日鉱日石金属副社長・社長補佐・金属事業本部長[3][4]。
2012年JX日鉱日石金属代表取締役社長。パンパシフィック・カッパー代表取締役社長及びJXホールディングス取締役兼務。チリ初日系資本出資100%のカセロネス銅鉱山での生産を進め、銅精鉱の出荷を開始した[5][6]。2014年JX日鉱日石金属顧問。2015ソーダニッカ監査役。2016年ソーダニッカ取締役。
一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構理事、立命館アジア太平洋大学アドバイザリー・コミッティ委員、一般社団法人日本チタン協会副会長、日本伸銅協会副会長なども歴任[7][8][9]。
脚注
[編集]- ^ 「ラガーマン、鉄の絆 新日鉄住金・進藤流人脈づくり 異色の総務畑社長、囲む輪」日本経済新聞2014/4/11
- ^ 「会報「Wave21」トップインタビュー」春光懇話会
- ^ 「JX日鉱日石金属社長に足立氏 」日本経済新聞2012/4/26
- ^ [1]
- ^ 「足立吉正(JX日鉱日石金属代表取締役社長)チリのカセロネス銅鉱山開発で 41年ぶりの原点回帰を果たす」デイリー・ダイヤモンド2013年07月12日
- ^ 「JX日鉱日石金属、“Integrated Copper Producer”を目指し、チリで初の本邦企業100%出資でオペレーターシップをとって銅開発事業に挑む」国際協力銀行
- ^ [2]
- ^ [3]
- ^ [4]
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