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足立直郎

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足立 直郎(あだち なおろう、1896年12月14日 - 1980年10月10日)は、歌人劇作家小説家千葉県生まれ。本名・直太郎。別号・高梨直郎。早稲田大学文学部国文科卒。橋田東声の『珊瑚礁』に拠って歌人として出発、次第に戯曲、小説に手を染める。聚芳閣の経営者足立家に婿入りする。妻の養兄が足立欽一[1]

著書

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  • 『緑蔭の書卓』交蘭社、1929
  • 『芭蕉終焉記 戯曲 [他七篇]』協和書院、1937
  • 『挙兵』東京学芸社、1943
  • 『勤皇士魂 長篇小説』大果書房、1944
  • 『敵國降伏(ゴウブク)』鳥居清言繪畫 鈴木景山編、日本敎育畫劇、1944、日本敎育紙芝居協會作品
  • 『随筆うらごと新章』高風館、1955
  • 『江戸風俗史 第1巻 遊女風俗姿』学風書院、1956
  • 『生きている維新史』高風館、1956
  • 『歌舞伎への情熱』高風館、1956
  • 『ふし穴随筆』高風館、1956
  • 『鍵穴えん筆』朋文社、1957
  • 『江戸風俗史 第2巻 芸人風俗姿』学風書院、1957
  • 『色あざみ』東京ライフ社、1958
  • 『女歴』光和堂、1958
  • 『江戸城大奥秘蔵考』那須書房、1961
  • 『異色川柳遊女風俗姿細見』那須書房、1962
  • 『遊女風俗姿細見』展望社、1967
  • 『江戸時代芸道の風俗誌』展望社、1976
  • 『歌舞伎劇場女形風俗細見』展望社、1976
  • 『江戸城大奥秘蔵考』イースト・プレス、1998、幻の性資料

参考

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  • 『日本近代文学大事典』講談社、1984 

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  1. ^ 野口冨士男『徳田秋声伝』p471