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路大人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
路 大人
時代 飛鳥時代 - 奈良時代
生誕 不明
死没 養老3年7月18日719年8月8日
官位 正四位下大宰大弐
主君 天武天皇持統天皇文武天皇元明天皇元正天皇
氏族 路公 → 真人
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路 大人(みち の うし、? - 養老3年7月18日719年8月8日))は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族氏姓は路公のち路真人官位正四位下大宰大弐

経歴

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天武天皇13年(684年八色の姓の制定により、路公姓から路真人姓に改姓する。

文武天皇3年(699年弓削皇子薨じた際、大石王と共に葬儀を監護する(この時の冠位は直広参)。大宝元年(701年大宝令における位階制度の制定を通じて正五位下に叙せられ、同年7月の左大臣多治比嶋の葬儀に際して、公卿の誄を宣べる。また、大宝2年(702年)に持統上皇崩御した際には作殯宮司を務めている。大宝3年(703年衛士督に任ぜられる。

和銅4年(711年従四位下、和銅8年(715年)従四位上・大宰大弐に叙任されるなど、元明朝で順調に昇進した。

養老3年(719年)正月に正四位下に至るが、同年7月18日卒去。最終官位は大宰大弐正四位下。

官歴

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六国史』による。

脚注

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参考文献

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