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辰馬商会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

株式会社辰馬商会(たつうましょうかい)は、かつて兵庫県武庫郡鳴尾村(現西宮市)に存在した企業[1][2][3]

概要

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1887年明治20年)7月設立[1][2][3]1902年(明治35年)、辰馬半右衛門は摂津航業を買収して「辰馬商会」と改称した[4]。欧洲大戦直前に辰馬吉左衛門に譲渡された[5]。営業の目的は「海運[1][2][3]資本金は50万円[1][2][3]

役員

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『日本全国諸会社役員録 明治40年』

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『日本全国諸会社役員録 明治43年』

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  • 社長・辰馬半右衛門[2]
  • 取締役・辰馬烈叟、安藤新太郎[2]
  • 監査役・濱市郎介[2]

『日本全国諸会社役員録 明治44年』

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  • 社長・辰馬半右衛門[3]
  • 取締役・辰馬修蔵、安藤新太郎[3]
  • 監査役・濱市郎介[3]

出張所

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  • 神戸市兵庫東出町二丁目[1][2]、あるいは神戸市兵庫西出町[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『日本全国諸会社役員録 明治40年』上編516頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 『日本全国諸会社役員録 明治43年』上編525頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h 『日本全国諸会社役員録 明治44年』上編546頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月6日閲覧。
  4. ^ a b 『人事興信録 第3版』た171頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月6日閲覧。
  5. ^ 社外船の発達(四)独立自営の船主団 半世紀の財界を顧る、樽廻船と産業革命(時事新報 1931年5月17日-1931年5月22日)。

参考文献

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  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 明治40年』商業興信所、1893-1911年。
  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 明治43年』商業興信所、1893-1911年。
  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 明治44年』商業興信所、1893-1911年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第3版』人事興信所、1903-1911年。