辰馬半左衛門
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辰馬 半左衛門[1](たつうま はんざえもん、1850年6月13日(嘉永3年5月4日)[2] - 没年不明)は、日本の資産家[2]、酒造家[3]、実業家。東辰馬酒造取締役[4][5]。摂津航業[6]、辰馬商会各監査役[7]。族籍は兵庫県平民[2][4]。
人物
[編集]兵庫県平民・辰馬市左衛門の二男[2][4]。1885年、家督を相続した[2][4]。清酒醸造業を営んだ[3]。住所は兵庫県武庫郡鳴尾村[2][4](現・西宮市)。
家族・親族
[編集]- 辰馬家
- 父・市左衛門(兵庫平民)[2][4]
- 母・ふさ(1839年 - ?、大阪、片岡半右衛門の二女)[4]
- 弟・悦蔵(1864年 - ?、兵庫、長尾ゆき先代よしの養子となる[2][4]、酒造業[5])
- 妹
- 妻・あい(1867年 - ?、大阪、濱田嘉治の妹)[2][4]
- 二男・半左衛門(1887年 - ?、前名・脩蔵[4]、あるいは修蔵[8][9]、1922年に家督を相続[10]、東辰馬酒造取締役、本辰酒造監査役[8]、酒造業を営み、名声があり[9]、県下の多額納税者である[10])
- 三男・容蔵(1892年 - ?)[2]
- 四男(1900年 - ?)[2]
- 五男(1902年 - ?)[2]
- 六男(1904年 - ?)[2]
- 長女・品(1881年 - ?、兵庫、辰馬與平の妻)[4]
- 三女・博(1889年 - ?、兵庫、山下孝介の妻)[4]
- 四女・艶(1896年 - ?)[2]
- 五女・凉(1898年 - ?)[2]
脚注
[編集]- ^ 『大日本紳士鑑』兵庫県武庫郡328頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年3月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『人事興信録 第3版』た171頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月3日閲覧。
- ^ a b 『関西実業名鑑 明治40年』武庫郡各村(摂津国)68頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『人事興信録 第4版』た107-108頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月3日閲覧。
- ^ a b 『大正人名辞典』1024頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年10月29日閲覧。
- ^ 『日本全国諸会社役員録 明治36年』兵庫県447頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年11月24日閲覧。
- ^ 『日本全国諸会社役員録 明治40年』上編516頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月3日閲覧。
- ^ a b 『人事興信録 第5版』た135-136頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月6日閲覧。
- ^ a b c 『人事興信録 第7版』た146頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月3日閲覧。
- ^ a b 『人事興信録 第8版』タ213頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月6日閲覧。
参考文献
[編集]- 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 明治40年』商業興信所、1893-1911年。
- 妹尾久造編『大日本紳士鑑』経済会、1895年。
- 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 明治36年』商業興信所、1903年。
- 橋本治策編『関西実業名鑑 明治40年』関西実業名鑑編纂所、1908年。
- 人事興信所編『人事興信録 第3版』人事興信所、1903-1911年。
- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 東洋新報社編『大正人名辞典』東洋新報社、1917年。
- 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
- 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。