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辻澤亜唯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
辻澤 亜唯
名前
愛称 あい[1]
カタカナ ツジサワ アイ
ラテン文字 TSUJISAWA Ai
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2005-12-17) 2005年12月17日(19歳)[2]
出身地 福岡県北九州市[2]
身長 156cm[2]
体重 51kg[2]
選手情報
在籍チーム 日本の旗 INAC神戸レオネッサ
ポジション FW
背番号 29
利き足 右足[2]
ユース
⼆島フットボールクラブ[2]
2018-2020 FCグローバル[2]
2021-2023 藤枝順心高校[2]
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2024- 日本の旗 INAC神戸レオネッサ 5 (2)
通算 5 (2)
代表歴
2022  日本 U-17 4 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年5月2日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

辻澤 亜唯(つじさわ あい、2005年12月17日 - )は、福岡県北九州市出身の女子サッカー選手。INAC神戸レオネッサ所属。ポジションはフォワード。元サッカー日本代表本山雅志は叔父[3]

経歴

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ユース

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姉と兄の影響で、3歳からサッカーを始めた[4]

2021年、同郷出身の杉田妃和の影響[注釈 1]から、藤枝順心高等学校に進学。

2022年11月、皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会1回戦の福岡J・アンクラス戦にて、なでしこリーグ所属のチーム相手にハットトリックを達成したが、その試合で左足首を負傷し、長期離脱を強いられた[5]

2023年7月、令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で聖和学園高等学校を破り優勝[6]。同年12月、皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会3回戦にて、その年のなでしこリーグ1部優勝チームであるオルカ鴨川FC相手に試合終了間際に決勝ゴールを決め、昨年に続き格上相手にハットトリックを達成した[7]

2024年1月、自身最初で最後となる[注釈 2]第32回全日本高等学校女子サッカー選手権大会で優勝し、チームの大会2連覇と高校女子2冠を達成した[8]

シニア

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2023年12月22日、2024年からINAC神戸レオネッサに加入することが内定した[2]

2024年3月24日、第12節AC長野パルセイロ・レディース戦にWEリーグ初出場し、出場4試合目となる同年4月28日の第17節マイナビ仙台レディース戦で初得点を含む2得点を挙げた[9]。しかし、5月2日の第18節ちふれASエルフェン埼玉で負傷交代し、検査の結果、左膝前十字靭帯損傷(全治8ヶ月)と診断された[10]

代表

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2022年9月、インドで行われた2022 FIFA U-17女子ワールドカップ代表メンバーに選出され[11]、大会では計4試合に出場し、グループリーグ初戦のタンザニア戦で1得点を挙げた。

個人成績

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クラブ

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 皇后杯 期間通算
2022 藤枝順心高等学校 15 - - - 1 3 1 3
2023 11 - - 3 4 3 4
2023-24 INAC神戸レオネッサ 29 WE 5 2 - - 5 2
通算 日本 1部 5 2 0 0 0 0 5 2
日本 その他 0 0 0 0 4 7 4 7
総通算 5 2 0 0 4 7 9 9

代表

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主な選出歴

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タイトル

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クラブ

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脚注

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注釈

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  1. ^ ジュニアからユース年代の経歴(⼆島フットボールクラブ、FCグローバル、藤枝順心高等学校)が同じである[5]。のちに入団するINAC神戸レオネッサも同様。
  2. ^ 1、2年時は故障のためメンバー外だった[3]
  3. ^ 怪我の為、出場はしていない。

出典

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  1. ^ 辻澤 亜唯(日本代表) | U-17 日本女子代表選手名鑑”. www.jsports.co.jp. 2022年11月27日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i ニュース : 【藤枝順心高等学校より辻澤亜唯 選手 加入内定のお知らせ】』(プレスリリース)INAC神戸レオネッサ、2023年12月22日https://inac-kobe.com/news/detail/8215 
  3. ^ a b 【高校女子サッカー】藤枝順心、記録ずくめの連覇 中村翔監督「『打倒順心』を上回るチームになろうと…」”. スポーツ報知 (2024年1月8日). 2024年1月20日閲覧。
  4. ^ FW辻澤 亜唯(TSUJISAWA Ai)| U-17日本女子代表”. JFA.jp. 公益財団法人日本サッカー協会. 2024年1月20日閲覧。
  5. ^ a b 目標だった選手権は負傷欠場。藤枝順心FW辻澤亜唯はインハイで「点を決めてチームを勝たせるようなプレーを」”. ゲキサカ (2023年7月26日). 2024年1月20日閲覧。
  6. ^ 藤枝順心が冬夏連覇!! 辻澤亜唯、高岡澪、久保田真生の3連弾で2016年以来2度目の女王に”. ゲキサカ (2023年7月30日). 2024年1月20日閲覧。
  7. ^ 格上相手にハットトリック!藤枝順心FW辻澤亜唯、皇后杯の後半AT劇的決勝点は「入れ!と思って打った」”. 超ワールドサッカー! (2023年12月2日). 2024年1月20日閲覧。
  8. ^ 【高校女子サッカー】藤枝順心2連覇&単独最多7度目V!十文字に3-0「最後まで走り抜けた」”. nikkansports.com (2024年1月7日). 2024年1月20日閲覧。
  9. ^ a b c WE LEAGUE Data Site”. data.weleague.jp. 2024年5月9日閲覧。
  10. ^ ニュース : 【FW 辻澤亜唯 選手の負傷について】』(プレスリリース)INAC神戸レオネッサ、2024年5月9日https://inac-kobe.com/news/detail/8433 
  11. ^ U-17日本女子代表、インドで行われるFIFA U-17女子ワールドカップに向けたメンバー21人を発表”. JFA|公益財団法人日本サッカー協会 (2022年9月10日). 2022年11月27日閲覧。

外部リンク

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