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近藤典彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

近藤 典彦(こんどう のりひこ、1938年昭和13年〉12月18日 - )は、日本近代文学研究者。専門は主に石川啄木。元群馬大学教授。北海道旭川市出身[1]

略歴

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受賞歴

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  • 1990年(平成2年)7月 - 『国家を撃つ者 石川啄木』で第5回岩手日報文学賞啄木賞。

著書

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単著

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  • 『マルクスの生産概念』同時代社、1984年
  • 『国家を撃つ者 石川啄木』同時代社、1989年
  • 『石川啄木と明治の日本』吉川弘文館、1994年
  • 『啄木 六の予言―何が見えたのか、どう書き残したのか』ネスコ、1995年
  • 『啄木短歌に時代を読む』吉川弘文館、2000年
  • 『『一握の砂』の研究 』おうふう、2004年
  • 『最後の剣聖 羽賀凖一』同時代社、2015年
  • 『増補改訂版 最後の剣聖 羽賀凖一』同時代社、2020年

共著

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  • 『石川啄木入門』(岩城之徳監修・遊座昭吾共編)思文閣出版、1992年
  • 『1991国際啄木学会台北大会論集』台湾・淡江大学日文系、1992年
  • 平出修研究会(編)『大逆事件に挑んだロマンチスト 平出修の位相』同時代社、1995年
  • 国際啄木学会(編)『論集石川啄木』おうふう、1997年
  • 国際啄木学会(編)『石川啄木事典』おうふう、2001年
  • 群馬大学教育学部国語教育講座(編著)『「山月記」を読む』三省堂、2002年
  • 国際啄木学会(編)『論集石川啄木II』おうふう、2004年
  • 『名作百年の謎を解く』(上杉省和共編)同時代社、2015年

編著

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  • 『群像日本の作家 7 石川啄木』小学館、1991年
  • 岩城之徳『石川啄木と幸徳秋水事件』吉川弘文館、1996年
  • 石川啄木『一握の砂』朝日新聞出版、2008年
  • 石川啄木『復元 啄木新歌集―一握の砂以後(四十三年十一月末より)・仕事の後』桜出版、2012年
  • 石川啄木『一握の砂』桜出版、2017年
  • 石川啄木『悲しき玩具 一握の砂以後(四十三年十一月末より)』桜出版、2017年

脚注

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  1. ^ 群馬大学語文学会編 「近藤典彦先生経歴」『語学と文学』第40号、2004年3月、1頁

参考文献

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  • 群馬大学語文学会編 『語学と文学』第40号、2004年3月、1頁-12頁。

外部リンク

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