追分駅 (滋賀県)
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追分駅 | |
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外観(2008年8月) | |
おいわけ Oiwake | |
◄OT32 四宮 (1.3 km) (1.6 km) 大谷 OT34► | |
所在地 | 滋賀県大津市追分町6-26 |
駅番号 | OT 33 |
所属事業者 | 京阪電気鉄道 |
所属路線 | ▲京津線 |
キロ程 | 3.4 km(御陵起点) |
駅構造 | 地上駅(停留場) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
896人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,683人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)8月15日 |
備考 | 無人駅 |
配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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追分駅(おいわけえき)は、滋賀県大津市追分町にある、京阪電気鉄道京津線の停留場。駅番号はOT33。
滋賀県の駅では最西端に位置する。
歴史
[編集]- 1912年(大正元年)8月15日:京津電気軌道三条大橋 - 札ノ辻間開通時に開業。
- 1925年(大正14年)2月1日:会社合併により京阪電気鉄道京津線の停留場となる[1]。
- 1932年(昭和7年)2月16日:国道1号の改修工事より併用軌道から専用軌道化される[2]。
- 1943年(昭和18年)10月1日:会社合併により京阪神急行電鉄の停留場となる。
- 1949年(昭和24年)12月1日:会社分離により、改めて京阪電気鉄道の停留場となる。
- 1974年(昭和49年)10月17日:西大津バイパスのインターチェンジ設置・国道1号の拡幅工事に伴い付近の線路を北へ約15m移設。
- 1979年(昭和54年)9月30日:西大津バイパスの工事進展に伴い西寄りに移設[1]。
- 1996年(平成8年)11月14日:800系電車に対応してホームを4輌編成用に西側に延長。
- 2002年(平成14年)3月1日:京津線に「スルッとKANSAI」システムの導入のため自動改札機・精算機を設置、使用開始。
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる。
- 2013年(平成25年)9月15日:台風18号の豪雨により地下通路が水没[3]。
- 2019年(平成31年・令和元年):自動改札機が撤去され、IC専用簡易改札機・集札箱のみになる。
停留場構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。線路の地下と停留場南側の国道1号の地下に南北自由通路が通り、ホームとつながっている。上下線で改札口が独立しているため、改札内でホーム同士を行き来することはできない。なお、改札口は各ホームのびわ湖浜大津寄りにある。
駅員は通常京都方面行改札口におり、びわ湖浜大津方面行列車到着時には反対側ホームの改札口に廻り集札などを行う。ただし駅員が配備されるのは、平日は朝ラッシュと午後から夜間にかけて、土休日は昼間のみ。それ以外の時間帯は無人となる[4]。
大津絵の発祥の地と言うこともあり、800系に対応してホームを改良した際ホーム屋根の壁面に大津絵の複製が2枚ずつ掲げられている。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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北側 | ▲京津線 | 上り | びわ湖浜大津方面[5] | |
南側 | 下り | 三条京阪・太秦天神川方面[5] | 御陵駅より地下鉄東西線へ直通 |
- ホーム有効長は4両。のりば番号は設定されていない。
利用状況
[編集]1日:1,485人 (2009年11月10日調べ)『京阪百年のあゆみ』資料編より
停留場周辺
[編集]隣の停留場
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 出典・京阪電鉄開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』資料編147頁
- ^ 出典・京阪電鉄開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』資料編196頁(年表)
- ^ 平成25年台風18号の被害滋賀県ホームページより
- ^ keihan-o2.com 駅係員配置時間
- ^ a b “追分駅|駅構内図”. 京阪電気鉄道. 2022年9月19日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 追分駅 - 京阪電気鉄道
- おけいはん.ねっと|駅情報局:追分駅