京阪山科駅
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京阪山科駅* | |
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駅舎南口(2023年3月) | |
けいはんやましな Keihan-yamashina | |
◄T08 御陵 (1.5 km) (0.6 km) 四宮 OT32► | |
所在地 | 京都府京都市山科区安朱桟敷町 |
駅番号 | OT 31 |
所属事業者 | 京阪電気鉄道 |
所属路線 | ▲京津線 |
キロ程 | 1.5 km(御陵起点) |
駅構造 | 地上駅(停留場) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
5,197人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)8月15日 |
乗換 |
山科駅 (JR西日本・京都市営地下鉄東西線) |
備考 |
* 改称経歴 - 1921年 毘沙門道駅→山科駅前駅 - 1953年 山科駅前駅→京阪山科駅 |
配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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京阪山科駅(けいはんやましなえき)は、京都府京都市山科区安朱桟敷町にある京阪電気鉄道京津線の停留場。駅番号はOT31。
歴史
[編集]- 1912年(大正元年)8月15日:京津電気軌道三条大橋 - 札ノ辻間開通時に毘沙門道駅として開業。
- 1921年(大正10年)8月13日:山科駅前駅に改称。
- 1925年(大正14年)2月1日:会社合併により(旧)京阪電気鉄道京津線の停留場となる[1]。
- 1934年(昭和9年)4月12日:駅を70m京都側に移設、待避線が造られ島式ホーム2面4線の緩急接続可能駅になる[1]。
- 1943年(昭和18年)10月1日:会社合併により京阪神急行電鉄の停留場となる。
- 1949年(昭和24年)12月1日:会社分離により京阪電気鉄道の停留場となる。
- 1950年(昭和25年)9月10日:四宮駅に上り副本線(待避線)新設され、急行待避が当停留場から四宮駅に変更[2]。
- 1953年(昭和28年)4月1日:京阪山科駅に改称[1][3]。
- 1955年(昭和30年)8月20日:国鉄駅側に東改札口新設[1]。
- 1973年(昭和48年):ホームがそれまでの島式2面4線から相対式2面2線に縮小される。
- 1977年(昭和52年)8月15日:大津線で初めて自動券売機を設置[4]。
- 1994年(平成6年)4月6日:東改札口が仮駅舎化[5]。
- 1996年(平成8年):地下鉄東西線開業に伴う改良工事を行い、東改札口を改築、列車の4両編成化に伴いホーム有効長を延長(2両から4両)。
- 2002年(平成14年)1月15日:自動改札機の使用を開始。
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる。
- 2008年(平成20年)8月:医療法人より寄贈を受け、自動体外式除細動器(AED)を設置[6]。
停留場構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。駅舎(改札口)は上下線ホームのびわ湖浜大津寄りにそれぞれ設けられており、互いのホームは構内踏切で連絡している。 かつては「びわこ号」用の追い抜き線が設置されていたが、撤去後は先発先着の平行ダイヤ[注釈 1]となった。
大津線の他停留場と同様に、京阪本線系統の各駅への連絡乗車券は購入できない。但し、京都市営地下鉄烏丸線の丸太町駅や四条駅などへの連絡乗車券は購入可能であるため、誤購入防止のための注意書きがなされている。また大津線の各停留場では京都市営地下鉄東西線への連絡乗車券も購入可能であるが、当駅のみは東西線六地蔵駅方面への運賃が表示されておらず、東西線六地蔵駅方面を利用の際は地下鉄山科駅へ向かうように案内されている[注釈 2]。東西線との共同使用駅である御陵駅については京津線経由のほうが運賃が安いため、地下鉄を利用する案内はなされず、大津線の運賃が表示されている[注釈 3]。
この駅のすぐ南に京阪バスのターミナルがあり、山科各地の住宅地や醍醐・六地蔵方面への足となっている。同ターミナルは、かつては京阪の線路より北側のJR駅と挟まれた狭い場所にあったが、再開発にともなって移転した。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ▲京津線 | 下り | 三条京阪・太秦天神川方面[7] | 御陵駅より地下鉄東西線へ直通 |
2 | 上り | びわ湖浜大津方面[7] |
- 2018年3月時点で、公式サイトの駅構内図では上記のようにのりば番号が表記されている。下りホームが南改札口側、上りホームが北改札口側である。
- 当初は1両長、次いで2両長のホームであったが、地下鉄東西線開業時に西方向に延伸され4両化された。
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北出口・改札(2020年12月)
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南出口・改札(2020年12月)
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駅全景(2007年11月)
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構内踏切(2023年3月)
乗降客数
[編集]1日:4,301人(2009年11月10日調べ)[8]
停留場周辺
[編集]当駅に近接して、JR西日本および京都市営地下鉄東西線の山科駅がそれぞれ設置されている。
→詳細は「山科駅 § 駅周辺」を参照
バス路線
[編集]→詳細は「山科駅 § バス路線」を参照
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 出典・京阪開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』資料編147頁
- ^ 出典・京阪開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』資料編210頁
- ^ “京阪電気鉄道(株)『京阪百年のあゆみ. 資料編』(2011.03)”. 渋沢社史データベース (2011年3月). 2022年1月27日閲覧。
- ^ “京阪電気鉄道(株)『京阪百年のあゆみ. 資料編』(2011.03)”. 渋沢社史データベース (2011年3月). 2022年1月27日閲覧。
- ^ 「くらしの中の京阪」(駅置きの広報誌) 1994年5月号
- ^ 沿線(京都市山科区)などで総合病院などを運営する「洛和会ヘルスケアシステム」より寄贈。京阪3駅にAED寄贈 - おとまる健康ニュース(2008年10月7日)
- ^ a b “京阪山科駅|駅構内図”. 京阪電気鉄道. 2022年9月19日閲覧。
- ^ 京阪100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』資料編105頁「駅別乗降客数の推移」
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 京阪山科駅 - 京阪電気鉄道
- おけいはん.ねっと|駅情報局:京阪山科駅