コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

追悼のざわめき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
追悼のざわめき
監督 松井良彦
脚本 松井良彦
製作 安岡卓治
出演者 佐野和宏
音楽 菅沼重雄
撮影 手塚義治
村川聡
井川義之
編集 高島健一
緒方達也
鐘門律知
佐々木宏
製作会社 欲望プロダクション
公開 日本の旗 日本 1988年5月28日
上映時間 150分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

追悼のざわめき』(ついとうのざわめき)は、松井良彦監督・脚本による1988年の日本のドラマ映画。

キャスト

[編集]

製作

[編集]

1983年頃、松井良彦は本作の脚本を書き上げる[1]。しかし、当時は誰もが映像化不可能と考えており、寺山修司は「この脚本が映画になれば、スキャンダルを起こすだろう」と語っていた[1]。1986年に完成するまで、製作に3年の歳月を費やした[2]

上映

[編集]

1988年、中野武蔵野ホールにて公開される[2]。以後、2004年の閉館まで、同館で毎年5月に上映されていた[2]。本作は、同館で最高の観客動員数の記録を打ち立てた一方、激しい論争を起こした[3]。2007年には、デジタル・リマスター版が日本全国で上映された[2]

脚注

[編集]
  1. ^ a b Schönherr, Johannes (2006年9月13日). “Noisy Requiem”. Midnight Eye. 2015年8月7日閲覧。
  2. ^ a b c d Wing-sze, Lee (2008年1月24日). “Also showing: Yoshihiko Matsui”. South China Morning Post. 2015年8月7日閲覧。
  3. ^ Schilling, Mark (2008年2月29日). “Yoshihiko Matsui: The return of the underground king”. The Japan Times. 2015年8月7日閲覧。

外部リンク

[編集]