道の駅丹後王国「食のみやこ」
丹後王国「食のみやこ」 | |
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写真は旧名称時代のもの | |
所在地 |
〒627-0133 弥栄町鳥取123番地 |
座標 | 北緯35度40分28秒 東経135度04分05秒 / 北緯35.67458度 東経135.06811度座標: 北緯35度40分28秒 東経135度04分05秒 / 北緯35.67458度 東経135.06811度 |
登録路線 | 京都府道53号 |
登録回 | 第19回 (26012) |
登録日 |
2003年8月8日 (道の駅丹後あじわいの郷) |
開駅日 |
1998年[1][2] (丹後あじわいの郷) |
営業時間 |
9:00 - 17:00(平日) 9:00 - 21:00(土日祝日) |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
道の駅丹後王国「食のみやこ」(みちのえき たんごおうこく しょくのみやこ)は、京都府京丹後市弥栄町鳥取にある[3]京都府道53号網野岩滝線の道の駅である。
概要
[編集]1998年(平成10年)、旧弥栄町に京都府立の農業公園「丹後あじわいの郷」としてオープン。公園内には観光名所として旧弥栄町が「丹後王国タワー」を建設した[1][2]。
「丹後あじわいの郷」時代には入園料(大人:500円、子供:200円)を徴収していたが[4]、2015年(平成27年)に丹後王国「食のみやこ」としてリニューアルオープンし駅名を改称[5]。同時に入園料を廃止して無料化[5]、敷地面積34ha(甲子園球場8個分)[3]で西日本では最大級の道の駅となった[1][2][5]。また、リニューアル時にパソナグループと地元の企業が共同出資した株式会社丹後王国が施設の運営主体となっている[5][6][7][8]。なお、株式会社丹後王国は2020年(令和2年)に事業終了・精算され、現在は一般財団法人丹後王国食のみやこ(製造・流通等は株式会社丹後王国ブルワリー(パソナグループ))が運営している。
なお、旧弥栄町時代から立地している「丹後王国タワー」は2004年(平成16年)の台風23号によりガラスが割れるなどの被害を受け[1][2]、京丹後市発足後も修繕が行われず廃墟化していた[1][2]。京丹後市はタワーを撤去し跡地にスケートパークの整備を計画したが、2022年(令和4年)の京丹後市議会3月定例会で議案が否決され白紙となり、今後の計画は未定となっている[1][2]。
沿革
[編集]- 2003年(平成15年)8月8日 - 道の駅に登録される(当初の登録名は「道の駅丹後あじわいの郷」)。
- 2006年(平成18年) - 道の駅丹後あじわいの郷が恋人の聖地として認定される[9]。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)1月27日 - 国土交通省により平成27年度重点「道の駅」に選定される[12]。
- 2017年(平成29年)6月1日 - WILLER TRAINSと共同で貨客混載事業を開始(地域振興と地域活性化が目的、全国初の事業)[6][7]。
- 2021年(令和3年)12月16日 - 西日本の道の駅では初めてとなるグランピング施設が開業[3]。
施設
[編集]テナント・営業時間など施設の詳細は、公式サイトの施設案内・園内マップを参照。
- 駐車場
- 普通車 534台
- 大型車 21台
- 身障者用 5台
- トイレ
- ホテル丹後王国 - グランピング施設はホテルの宿泊プランとして提供されている[3]。
- 道の駅観光案内所(メインゲート)
- 丹後匠庵(丹後王国直営の売店、メインゲート)
- レストラン・テイクアウト専門店
- 売店
- 芝生広場
管理団体
[編集]所在地
[編集]道の駅丹後王国「食のみやこ」
- 京都府京丹後市弥栄町鳥取123番地
- Seaside Bar:京都府宮津市字文殊314番地の2(天橋立駅構内)
- 丹後TABLE:京都府京都市下京区東魚屋町197番地(錦市場商店街内)[13]
- お食事処 御食国(みけつくに):東京都千代田区大手町二丁目6番2号 JOB HUB SQUARE 地下1階(2022年に閉店)
- いずれも道の駅を運営する株式会社丹後王国ブルワリーが運営している[8]。
休館日
[編集]- 毎週火曜日(これ以外にも別途休日設定日あり)
アクセス
[編集]- 京都府道53号網野岩滝線 - 登録路線
周辺
[編集]- フルーツ王国やさか
- 遠所遺跡
- 弥栄あしぎぬ温泉
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “京丹後の廃虚タワー 再生案・スケボーパークに早くも暗雲”. 産経ニュース. (2022年4月4日) 2022年7月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “道の駅内の"廃墟タワー"...市が打ち出した『跡地にスケボーパーク計画』は事実上の白紙に 放置された公共施設の行く末は”. MBS NEWS (2022年5月17日). 2022年5月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月6日閲覧。
- ^ a b c d “道の駅で西日本初 丹後王国「食のみやこ」にグランピング施設”. 両丹日日新聞. (2021年12月5日). オリジナルの2021年12月5日時点におけるアーカイブ。 2022年7月6日閲覧。
- ^ “京たんごスポーツ vol.6” (PDF). 京丹後市役所. p. 7 (2014年8月10日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “広報きょうたんご 2015年5月号” (PDF). 京丹後市役所. p. 24 (2015年4月24日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ a b c “旅客列車で野菜を輸送 京都丹後鉄道で6月から 「貨客混載」として全国初”. 乗りものニュース (2017年5月16日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ a b c “WILLER TRAINSと道の駅「丹後王国『食のみやこ』」が貨客混載事業を開始”. トラベルWatch (2017年6月5日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ a b c 『西日本最大級の道の駅の運営や地域商社事業を展開 株式会社丹後王国『京都創造者賞』受賞』(プレスリリース)パソナグループ、2019年9月11日 。2022年7月6日閲覧。
- ^ “広報きょうたんご 2006年6月号” (PDF). 京丹後市役所. p. 5 (2006年6月). 2022年7月6日閲覧。
- ^ “地域活性化の拠点を形成する重点「道の駅」を選定しました”. 国土交通省 (2015年1月30日). 2015年12月23日閲覧。
- ^ “「あじわいの郷」を食のみやこに改称 京都・京丹後”. 京都新聞 (2015年2月9日). 2015年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月6日閲覧。
- ^ 『平成27年度重点「道の駅」の選定について 〜地方創生の核となる「道の駅」の優れた取組を応援します。〜』(プレスリリース)国土交通省、2016年1月27日 。
- ^ a b “錦市場にイートイン、食べ歩き解消に 創業400年の寿司屋改装”. 京都新聞 ON BUSINESS. (2019年9月6日). オリジナルの2022年6月1日時点におけるアーカイブ。 2022年7月6日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 丹後王国「食のみやこ」<公式サイト>
- 道の駅 丹後王国「食のみやこ」 (101046295046168) - Facebook
- 道の駅丹後王国「食のみやこ」 (@tangooukoku_shokunomiyako_) - Instagram
- 丹後王国「食のみやこ」 - 恋人の聖地プロジェクト
- 【京丹後市】西日本最大級の道の駅「丹後王国 『食のみやこ』」を大解剖!