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峰山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
峰山駅
西口(2016年11月)
みねやま
Mineyama
T18 京丹後大宮 (5.6 km)
(7.2 km) 網野 T20
地図
所在地 京都府京丹後市峰山町杉谷992-2
北緯35度37分32.80秒 東経135度4分19.53秒 / 北緯35.6257778度 東経135.0720917度 / 35.6257778; 135.0720917座標: 北緯35度37分32.80秒 東経135度4分19.53秒 / 北緯35.6257778度 東経135.0720917度 / 35.6257778; 135.0720917
駅番号 T19
所属事業者 WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
所属路線 宮津線宮豊線)*
キロ程 48.3 km(西舞鶴起点)
電報略号 ミネ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
279人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1925年大正14年)11月3日[1]
備考 簡易委託駅[要出典]
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峰山駅(みねやまえき)は、京都府京丹後市峰山町にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線である。駅番号はT19。「宮豊線」の愛称区間に含まれている。

2014年に京丹後市の「駅の愛称選定委員会」で公募を経て決定した愛称は「羽衣天女の里駅」[2]

歴史

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駅構造

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構内(2019年7月、跨線橋から)

単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、列車交換が可能な橋上駅である。自動券売機設置。1番のりばが単式ホーム、2・3番のりばが島式ホームである。駅舎は、丹後ちりめん発祥の地にちなんで、機織り機をモチーフとしたものとなっている[1]

窓口では硬券の入場券・乗車券(丹鉄線内・JR線直通)・自由席特急券を購入することが可能。窓口に常備されていないきっぷ類は補充券を発行する。

丹鉄線内に15駅ある有人駅の一つであるが簡易委託駅であり、早朝と夜間は無人となる。無人時間帯は1番のりば側面の身障者用出入口が常時開放される。

2011年3月に2・3番のりば側に身障者用スロープが完成した。事前予約が必要で、駅営業時間に利用できる[4]

かつては第3セクターの駅としては珍しく、キヨスクが設置されていたが、2015年3月19日をもって閉店、撤去された[5]

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 宮豊線 下り 網野久美浜豊岡方面  
2・3 上り 天橋立宮津方面 3番のりばは一部列車のみ

上記の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。

付記事項
  • 3番のりばを使って列車の待避や折り返しが可能であり、西舞鶴発の普通列車のうち1本がこの駅で折り返している。

利用状況

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1日の平均乗車人員は以下の通りである。利用者はかなり多く、京都丹後鉄道の単独駅では3位[注釈 1]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 279
2000 271
2001 288
2002 411
2003 408
2004 400
2005 384
2006 369
2007 328
2008 252
2009 245
2010 288
2011 309
2012 312
2013 300
2014 288
2015 317
2016 285
2017 288
2018 266
2019 279

駅周辺

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京丹後市役所

峰山は丹後ちりめんの発祥の地として知られる。また、元南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)の野村克也捕手(後に南海・ヤクルト阪神楽天監督)が在籍していた、京都府立峰山高等学校があることでも知られている。野球場は駅南西側にある総合公園内にあり、「京丹後夢球場」という愛称が付いている[6]

2006年8月には行政や地元経済界などからの要望を受けニッポンレンタカー峰山営業所がオープンした[7] ものの、2009年8月に撤退した。後の2011年12月、ニコニコレンタカー京丹後峰山店がオープンした[8]

バス路線

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駅前ロータリーに丹後海陸交通「峰山駅」停留所があり、下記へ向かう各路線が発着する。

  • 路線バス
    • 峰山線:野田川丹海前
    • 海岸線:マイン前 / 経ヶ岬
    • 丹後峰山線:マイン前 / 経ヶ岬
    • 間人循環線:峰山 / 峰山駅(循環)
    • 峰山四辻線:四辻
    • 峰山延利線:峰山 / 小町公園
備考
  • 高速バスの間人たいざ方面は降車専用。

隣の駅

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WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
宮豊線(宮津線)
快速「丹後路」(下りのみ運転)・普通
京丹後大宮駅 (T18) - 峰山駅 (T19) - 網野駅 (T20)

脚注

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注釈

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  1. ^ 1位は宮津駅、2位は天橋立駅

出典

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  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日、21,27-28頁。 
  2. ^ 京丹後市内の北近畿タンゴ鉄道「7駅の愛称」決定について”. 京丹後市 (2014年6月20日). 2015年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月30日閲覧。
  3. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、323頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 広報きょうたんごおしらせ版 平成23年4月8日発行 5ページ
  5. ^ 17年間、ありがとう… タンゴ鉄道峰山駅のキヨスク閉店へ - 京都新聞 2015年3月17日
  6. ^ a b スポーツ施設の「愛称」が決定しました”. 京丹後市. 2022年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月8日閲覧。
  7. ^ 両丹経済新聞 2006年8月21日号
  8. ^ 過去のOPEN情報一覧(ニコニコレンタカー)
  9. ^ 高速バス 大阪線”. 丹後海陸交通. 2023年12月8日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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