コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

四所駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
四所駅
駅舎(2008年8月)
ししょ
Shisho
(四所しだれ桜公園)
M8 西舞鶴 (5.4 km)
(3.5 km) 東雲 M10
地図
所在地 京都府舞鶴市上福井1222-2
北緯35度26分47.09秒 東経135度17分24.97秒 / 北緯35.4464139度 東経135.2902694度 / 35.4464139; 135.2902694座標: 北緯35度26分47.09秒 東経135度17分24.97秒 / 北緯35.4464139度 東経135.2902694度 / 35.4464139; 135.2902694
駅番号 M9
所属事業者 WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
所属路線 宮津線宮舞線)*
キロ程 5.4 km(西舞鶴起点)
電報略号 シヨ←シシヨ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
19人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1924年大正13年)4月12日[1][2]
備考 無人駅
テンプレートを表示

四所駅(ししょえき)は、京都府舞鶴市上福井にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線である。駅番号はM9。「宮舞線」の愛称区間に含まれている。

普通列車のみ停車する。駅の愛称は「四所しだれ桜公園駅」。

歴史

[編集]
旧駅舎(1988年11月)

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線を有し、列車交換が可能な地上駅。駅舎はこの付近に関所があったことから、関所をイメージしたデザインとなっている。駅舎には公衆トイレと待合室が設置されている。無人駅であり、自動券売機等は設置されていない。

西舞鶴駅方からみて南から西へのカーブ、豊岡分岐器からは北へのカーブと反向した線形となっている。駅舎側(北側)のホームを上下本線とした一線スルーになってはいるものの、カーブがあるため当駅通過列車は速度制限を受ける。停車列車については、通常は上下別でホームを使い分けるが、通過列車との行き違い待ちの場合は上下線とも駅舎反対側のホームを使用していた。互いのホームは豊岡方の踏切で往来する。

2014年(平成26年)3月下旬、ホームの駅名標が、しだれ桜の写真をあしらったものにリニューアルされた[4]。ただし、WILLER TRAINSへの移管後の対応は不明。

のりば

[編集]
のりば 路線 方向 行先
1 宮舞線 下り 宮津天橋立峰山方面
2 上り 西舞鶴方面

上記の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

付記事項
  • かつては駅舎側のホーム(上りホーム)が1番のりばと扱われていたが、WILLER TRAINSへの移管以降に下り線側からの付番に改められ、駅舎反対側のホームが1番のりばとなった。

利用状況

[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 16
2000 19
2001 19
2002 14
2003 8
2004 11
2005 14
2006 14
2007 14
2008 14
2009 16
2010 19
2011 27
2012 16
2013 16
2014 19
2015 25
2016 27
2017 19
2018 16
2019 19

駅周辺

[編集]

山間にある駅であり、西舞鶴駅から続いていた町並みは駅北東にある上福井地区で途切れる。駅から北へ少し離れた所を国道175号が通っており、国道と駅の間は狭い道路(京都府道567号線)で結ばれている。宮舞線の列車は国道175号と立体交差した後、由良川の東にある山に沿って東雲丹後神崎の各駅へ向かう。ちなみに、福井川は国道と駅の間を結ぶ道路(京都府道567号線)の途中で交差する河川の名称である。

隣の駅

[編集]
WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
宮舞線(宮津線)
快速(上りのみ運転)
通過
快速「丹後あおまつ」(下りのみ運転)・普通
西舞鶴駅 (M8) - 四所駅 (M9) - 東雲駅 (M10)

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日、27-28頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、321頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ KTRとその沿線地域の平成25年度の取組(まとめ)”. 京都府. 2015年11月30日閲覧。
  4. ^ 愛称の桜 満開」『朝日新聞デジタル』2014年4月4日。オリジナルの2014年4月4日時点におけるアーカイブ。2023年12月4日閲覧。
  5. ^ 舞鶴の山城77 福井城”. まるまる舞鶴. 京都府立大学 文化情報学研究室 (2023年4月4日). 2023年12月8日閲覧。
  6. ^ NO.12 一盃水(上福井)【舞鶴の名所旧跡】”. ふるさと見て歩き. 舞鶴市民新聞社 (2022年2月10日). 2023年12月4日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]