道の駅鹿島
表示
鹿島 千菜市 | |
---|---|
所在地 |
〒849-1323 大字音成甲4427-6 |
座標 | 北緯33度04分30秒 東経130度08分45秒 / 北緯33.07492度 東経130.14575度座標: 北緯33度04分30秒 東経130度08分45秒 / 北緯33.07492度 東経130.14575度 |
登録路線 | 国道207号 |
登録回 | 第2回 (41001) |
登録日 | 1994年4月26日 |
開駅日 | 1994年6月 |
営業時間 | 9:00 - 18:00 |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
道の駅鹿島(みちのえき かしま)は、佐賀県鹿島市にある国道207号の道の駅である。
概要
[編集]佐賀県第1号の道の駅として1994年(平成6年)に開駅[1]。物産館は1987年(昭和62年)に設置されている[2]。
1976年(昭和51年)に発生した土砂災害の残土処分場として埋め立てられた場所に、「鹿島市七浦海浜スポーツ公園」が1983年(昭和58年)に作られ、町おこしで1985年(昭和60年)に鹿島ガタリンピックが始まり、観光客が増えたことから、1987年(昭和62年)に物産館が作られ、それを道の駅として登録したものである[2]。
有明海に面していることから日本で唯一 干潟体験が可能であり、潟スキー・潟タビ等の貸出や温水シャワーの利用(いずれも有料)ができる。修学旅行生や家族連れなどの観光客を受け入れており、年間の体験者数は1万人を超える[3][4]。毎年初夏にはこの駅で鹿島ガタリンピックが開催され[注釈 1]、開催当日には、祐徳稲荷神社駐車場からの無料シャトルバスも運行される。肥前七浦駅から徒歩8分。
重点道の駅の指定を受けて改修を行い、2024年(令和6年)4月7日、駐車場のスペースを拡充するなどしてリニューアルオープン。新たに整備された駐車場は、トラックなどの大型車と普通車が交錯しないようスペースが分離され、路面をカラー舗装して歩行者用の通路が設けられる。施設につながる出入り口の場所も、国道から見えやすい配置に変更[1]。
歴史
[編集]- 1985年(昭和60年) - 鹿島ガタリンピック開始[2]。
- 1987年(昭和62年) - 物産館がオープン[2]。
- 1994年(平成6年)
- 2015年(平成27年)1月30日 - 「干潟交流センター設置、体験型観光拠点」を理由に重点道の駅に選定される[5]。
- 2024年(令和6年)4月7日 - リニューアルオープン[1]。
施設
[編集]- 駐車場
- 普通車:200台
- 大型車:10台
- 身体障がい者用:4台
- バイク:8台
- トイレ(いずれも24時間利用可能)
- 男:大 6器、小 10器
- 女:11器
- 身体障がい者用:1器
- 公衆電話
- 公園
- 干潟体験ゾーン(4月下旬 - 10月)
- 体育館・プール(プール:5月 - 9月)
- 自動販売機
- 情報コーナー
- 干潟展望館
- 千菜市(営業9時 - 18時)年中無休 (ただし、正月1・2日、7月第2水曜休み)
- カキ焼き(11月中旬 - 3月中旬)
- バーベキュー広場
- 干潟交流館 なな海(ミニ水族館(無料)あり)
休館日
[編集]- 7月第2水曜日
- 1月1日 - 1月2日
アクセス
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “鹿島市の「道の駅鹿島」リニューアルオープン”. NHK佐賀 NEWS WEB (2024年4月7日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ a b c d 道の駅鹿島整備事業 ~有明海との一体感をメインとし、賑わいを創出する拠点づくり~ - 道路行政セミナー
- ^ 日本国 国土交通省 観光社会資本の事例集について 佐賀県 七浦海岸 (PDF)
- ^ ニコニコ動画 鹿島市七浦で「潟開き」 四国の中学生一番乗り(佐賀新聞提供)
- ^ “地域活性化の拠点を形成する重点「道の駅」を選定しました”. 国土交通省 (2015年1月30日). 2015年12月19日閲覧。