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達城龍次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
達城龍次
大井10Rパドック(2023年7月12日)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 神奈川県[1]
生年月日 (1978-12-19) 1978年12月19日(45歳)
血液型 O型
騎手情報
所属団体 特別区競馬組合
所属厩舎 松浦備(大井) → 東京都騎手会
勝負服 胴黒・桃鋸歯型
初免許年 1996年
免許区分 平地
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達城 龍次(たつしろ りゅうじ、1978年12月19日 -)は、地方競馬大井競馬場東京都騎手会所属の騎手である。祖父は川崎競馬の下山喜万多調教師[2]

来歴

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1996年3月31日付けで地方競馬騎手免許を取得し、高岩隆厩舎からデビュー。同年4月10日、大井競馬第4競走(C3三組条件戦)カネショウサミットでレース初騎乗(11頭立て9番人気8着)。同年6月8日、大井競馬第2競走(4歳一般戦)でダイマツロビー(10頭立て2番人気)に騎乗し、初勝利を挙げる。

その後高岩隆厩舎→村上頼章厩舎→松浦備厩舎と所属変更している。2003年、約1年間アメリカで武者修行を行った。2004年2月21日に帰国、3月の大井開催から騎乗を再開した。

2008年11月11日、大井競馬第5競走の特選(2歳95万円以上300万円未満)をジーエスタイムリーで優勝(14頭立て1番人気)し、地方競馬通算100勝達成[3]

2012年12月27日付で東京都騎手会所属となった[4]

地方通算成績は9725戦627勝・2着731回・3着789回・勝率6.4%・連対率14.0%(2023年8月5日現在)。

2019年12月3日、大井競馬第6競走で落馬し、左足大腿骨骨折・左手開放骨折等の大怪我を負った[5]

2020年11月16日、調教での騎乗を再開[6]12月7日、大井競馬でレースに復帰した。復帰3戦目となる翌8日の大井競馬第2競走で復帰後初勝利を挙げた[5]

2023年8月2日、第44回サンタアニタトロフィーにおいて8連勝中のシュアゲイトに騎乗して逃げ切り勝ちを収め、デビュー28年目にして重賞初勝利を果たした[7]

主な騎乗馬

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スポット騎乗

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人物

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騎手になる前は俳優をしていた[2]。かつてこのことがTwitterの自己紹介でも触れられていた。

騎手デビュー時の身長は144cm。体重は30kgであったが、筋肉を増強することで48kgまで増量した[2]

騎手を続けながら2007年に通信制の高校に入学して、2010年に卒業した。同年より慶応義塾大学(通信制)に入学。現在はベンチャー企業の経営者、及び不動産投資家でもある。

脚注

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  1. ^ データ集 ジョッキー 達城 龍次(東京シティ競馬)
  2. ^ a b c 中川明美の南関あらうんど(2010年4月6日) - 競馬ブック. 2010年11月11日閲覧。
  3. ^ 11月11日(火)「浦和記念(浦和)の地方選定馬発表」他(ラジオNIKKEI競馬実況Web、2008年11月11日)2歳戦の結果を参照
  4. ^ 大井競馬場所属騎手の所属変更について - 東京シティ競馬
  5. ^ a b 【地方競馬】大怪我から復帰の達城龍次騎手が勝利! | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2020年12月9日閲覧。
  6. ^ 大怪我による1年の療養から復帰するジョッキーが妻に誓うこととは……(平松さとし) - Yahoo!ニュース”. Yahoo!ニュース 個人. 2020年12月9日閲覧。
  7. ^ デビュー28年目、達城龍次騎手がシュアゲイトで逃げ切り重賞初V/サンタアニタトロフィー”. 日刊スポーツ (2023年8月2日). 2023年8月5日閲覧。
  8. ^ シュアゲイト”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年8月2日閲覧。
  9. ^ 11月20日達城龍次騎手(大井)大山真吾騎手(兵庫)騎乗(ホッカイドウ競馬、2008年11月16日)
  10. ^ 高橋華代子 (2008年11月20日). “達城龍次騎手が道営記念に参戦!”. 南関魂. 南関東4競馬場. 2009年7月7日閲覧。
  11. ^ 高知けいばニュース「達城龍次騎手が黒潮菊花賞に出場!」(高知競馬、2010年10月27日)

関連項目

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外部リンク

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