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遠藤公男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

遠藤 公男(えんどう きみお、1933年[1] - )は、日本作家、動物研究家。日本野鳥の会名誉会員。

経歴

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岩手県一関市生まれ[1]岩手県立一関第一高等学校卒業。小学校の教師として働きながら活動を続ける。

1974年、教師を退職して作家生活に入る[2]。岩手県宮古市在住[3]

著書『野鳥売買 メジロたちの悲劇』では、中国での野鳥売買の現場を調査している(「中国の環境問題」を参照)[4]

受賞歴

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献名された種

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著書

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日本児童文学者協会新人賞・ジュニアノンフィクション文学賞
  • 『クマ狩りへの招待』(偕成社) 1978年
  • 『帰らぬオオワシ 猟師七兵衛の物語』(偕成社) 1981年
  • 『キジのくらし』(偕成社) 1982年
  • 『ツグミたちの荒野』(講談社) 1983年
日本児童文芸家協会賞
  • 『イヌワシと少年』(偕成社) 1983年
  • 『アリランの青い鳥』(イラスト:柳柊二、講談社) 1984年
  • 『韓国の虎はなぜ消えたか』(講談社) 1986年
  • 『夏鳥たちの歌は、今 - 利尻島から西表島まで102人の緊急レポート』(三省堂) 1993年
  • 盛岡藩御狩り日記 江戸時代の野生動物誌』(講談社) 1994年
  • 『野鳥売買 - メジロたちの悲劇』(講談社) 2002年
  • 『ヤンコフスキー家の人々』(講談社) 2007年

論文

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脚注

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  1. ^ a b ISBN 978-4062140737 『ヤンコフスキー家の人々』 著者紹介情報
  2. ^ 宮澤賢治を生んだ岩手県から遠藤公男先生がやってくる[1]
  3. ^ 「遠藤公男展 - 作品紹介と講演会 -」開催[2]
  4. ^ 遠藤公男『野鳥売買 メジロたちの悲劇』講談社〈講談社+α新書〉、2002年11月。ISBN 4-06-272163-5 

関連項目

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