遠藤公男
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遠藤 公男(えんどう きみお、1933年[1] - )は、日本の作家、動物研究家。日本野鳥の会名誉会員。
経歴
[編集]岩手県一関市生まれ[1]。岩手県立一関第一高等学校卒業。小学校の教師として働きながら活動を続ける。
1974年、教師を退職して作家生活に入る[2]。岩手県宮古市在住[3]。
著書『野鳥売買 メジロたちの悲劇』では、中国での野鳥売買の現場を調査している(「中国の環境問題」を参照)[4]。
受賞歴
[編集]- 1976年 - 第9回日本児童文学者協会新人賞 『帰らぬオオワシ』
- 1984年 - 第8回日本児童文芸家協会賞 『ツグミたちの荒野』
- 2000年 - 日本鳥類保護連盟総裁賞
献名された種
[編集]著書
[編集]- 日本児童文学者協会新人賞・ジュニアノンフィクション文学賞
- 『クマ狩りへの招待』(偕成社) 1978年
- 『帰らぬオオワシ 猟師七兵衛の物語』(偕成社) 1981年
- 『キジのくらし』(偕成社) 1982年
- 『ツグミたちの荒野』(講談社) 1983年
- 日本児童文芸家協会賞
- 『イヌワシと少年』(偕成社) 1983年
- 『アリランの青い鳥』(イラスト:柳柊二、講談社) 1984年
- 『韓国の虎はなぜ消えたか』(講談社) 1986年
- 『夏鳥たちの歌は、今 - 利尻島から西表島まで102人の緊急レポート』(三省堂) 1993年
- 『盛岡藩御狩り日記 江戸時代の野生動物誌』(講談社) 1994年
- 『野鳥売買 - メジロたちの悲劇』(講談社) 2002年
- 『ヤンコフスキー家の人々』(講談社) 2007年
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ a b ISBN 978-4062140737 『ヤンコフスキー家の人々』 著者紹介情報
- ^ 宮澤賢治を生んだ岩手県から遠藤公男先生がやってくる[1]
- ^ 「遠藤公男展 - 作品紹介と講演会 -」開催[2]
- ^ 遠藤公男『野鳥売買 メジロたちの悲劇』講談社〈講談社+α新書〉、2002年11月。ISBN 4-06-272163-5。