遠藤徹 (音楽学者)
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遠藤徹(えんどう とおる、1966年- )は、日本の雅楽研究者、東京学芸大学教授。
人物・来歴
[編集]1989年京都大学文学部卒業。97年東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程単位取得満期退学。2003年「平安朝唐楽の調子構造の研究」で東京芸大・博士(音楽)[1]。1998年東京学芸大学専任講師、助教授、2007年准教授をへて、教授[2]。
著書
[編集]- 『平安朝の雅楽 古楽譜による唐楽曲の楽理的研究』東京堂出版, 2005.2
- 『雅楽を知る事典』東京堂出版, 2013.3
共著編
[編集]- 『図説雅楽入門事典』芝祐靖監修,笹本武志,宮丸直子共著. 柏書房, 2006.9
- 『天野社舞楽曼荼羅供 描かれた高野山鎮守社丹生都比売神社遷宮の法楽』編. 岩田書院, 2011.2
- 『美しき雅楽装束の世界』青木信二 撮影. 淡交社, 2017.6
脚注
[編集]- ^ 遠藤徹『平安朝唐楽の調子構造の研究』(博士(音楽)論文)乙第10号、東京芸術大学、2003年2月13日。 NAID 500000346018。
- ^ 『雅楽を知る事典』