コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

遠藤若狭男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

遠藤 若狭男(えんどう わかさお、1947年4月29日 - 2018年12月16日[1])は、俳人

福井県敦賀市生まれ。本名は喬(たかし)[2]早稲田大学卒業[3]鷹羽狩行に師事し[3]、俳誌『狩』同人となる[4]1976年、小説集『檻の子供』を発表。2016年『人生百景 松山足羽の世界』で日本詩歌句協会・日本詩歌句随筆大賞受賞。同年、俳誌『若狭』を創刊して主宰となる[2][3]

妻は歌人大谷和子

著書

[編集]
  • 『檻の子供』遠藤喬 三交社 1976 全国書誌番号:75012108
  • 『神話』(処女句集シリーズ)牧羊社 1986年10月 ISBN 4833305968
  • 『青年』角川書店 1991年
  • 『船長 句集』角川書店 2000年7月 ISBN 4048718584
  • 『鷹羽狩行研究』角川書店 2000年8月 ISBN 4048718606
  • 『去来 句集』角川学芸出版 2010年10月 ISBN 978-4046523433
  • 『旅鞄 遠藤若狭男句集』(角川21世紀俳句叢書) 角川書店 2013年8月 ISBN 978-4046522290
  • 『人生百景 松山足羽の世界』本阿弥書店 2016年9月 ISBN 978-4776812586
  • 『遠藤若狭男句集』(現代俳句文庫)ふらんす堂 2016年9月 ISBN 978-4781409092

外部リンク

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 遠藤若狭男氏死去(俳人) 時事ドットコム、2018年12月18日
  2. ^ a b 遠藤若狭男さん死去:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年12月16日閲覧。
  3. ^ a b c 遠藤若狭男「若狭」主宰、死去 | 俳句アトラス”. 2021年12月16日閲覧。
  4. ^ 『文藝年鑑』2016