酒井隆吉 (政治家)
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酒井 隆吉(さかい りゅうきち、明治10年[要出典]〜昭和31年4月19日[要出典])は、日本の官僚。釧路市長。
経歴
[編集]石川県出身。1898年(明治31年)、東京専門学校(現在の早稲田大学)政治科を卒業し、1903年(明治36年)に高等文官試験に合格した[1]。専売局属[1]、同主事補[2]、青森県理事官[3]、樺太庁内務部長などを歴任し、1926年(大正15年)に退官した[4]。
退官後の1927年(昭和2年)に釧路市長に就任した[5]。釧路市長は翌1928年(昭和3年)まで務めた[6]。
脚注
[編集]- ^ a b 戦前期日本官僚制の制度・組織・人事 1981, p. 457.
- ^ 『官報』第8308号、明治44年3月6日。
- ^ 『官報』第1373号、大正6年3月2日。
- ^ 「元樺太庁内務部長酒井隆吉特旨叙位ノ件」 アジア歴史資料センター Ref.A11113598800
- ^ 釧路市『釧路郷土史考』、pp.158-159、1936年。
- ^ 『日本の歴代市長』第1巻、pp.82。
参考文献
[編集]- 戦前期官僚制研究会編『戦前期日本官僚制の制度・組織・人事』東京大学出版会、1981年。
- 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』 第1巻、歴代知事編纂会、1983年。