酒井高男
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酒井 高男(さかい たかお、1921年6月28日 - 2022年4月25日[1])は、日本の機械工学者、東北大学名誉教授。
長野県上伊那郡西春近村(現伊那市)生まれ。旧制伊那中学(長野県伊那北高等学校)を経て、1944年東北帝国大学工学部航空工学科卒。同特別研究生。1949年東北大学機械工学部助教授、1957年東北大学工学博士[2]。1961年工学部機械工学科教授、1985年定年退官、名誉教授、山形大学工学部教授。1996年勲三等旭日中綬章受勲[3]。1998年東北大学機械系同窓会会長[4]。おもちゃ工学で知られた。
著書
[編集]- 『機構学大要』養賢堂 1967
- 『おもちゃの科学 手作りで知る新しい世界』講談社ブルーバックス 1977
- 『遊べる力学』工作舎 1980
- 『創る・動くおもちゃ』講談社ブルーバックス 1986
- 『力学のおはなし』日本規格協会 1987
共著
[編集]- 『歯車の歯形設計法』共著 日刊工業新聞社 1964
論文
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典 2021〜2023』日外アソシエーツ、2024年、p.246。
- ^ 酒井高男『食違軸歯車に関する機構学的研究および二、三の応用について』東北大学、1957年。 NAID 500000490436 。
- ^ 東北大学史料館「著作目録(酒井高男)」第258号、東北大学史料館、1985年3月、CRID 1050001202751675776。
- ^ 「過去の東北大学機械系同窓会役員名簿」東北大学機械系同窓会
出典
[編集]- 『長野県人名鑑』信濃毎日新聞社、1974年
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