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酒石酸エピメラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
tartrate epimerase
識別子
EC番号 5.1.2.5
CAS登録番号 37318-33-5
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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酒石酸エピメラーゼ(Tartrate epimerase、EC 5.1.2.5)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

(R,R)-1-酒石酸 メソ-酒石酸

従って、この酵素の基質は(R,S)-酒石酸のみ、生成物はメソ-酒石酸のみである。

この酵素は、異性化酵素、特にヒドロキシ酸やその誘導体に作用するラセマーゼエピメラーゼに分類される。系統名は、酒石酸エピメラーゼである。この酵素は、グリオキシル酸及びジカルボン酸代謝に関与している。

出典

[編集]
  • Ranjan S, Patnaik KK and Laloraya MM (1961). “Enzymic conversion of meso-tartrate to dextro-tartrate in tamarind”. Naturwissenschaften 48 (10): 406. doi:10.1007/BF00609104.