野口保市郎
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野口 保市郎(のぐち やすいちろう、1883年 - 1952年8月5日[1])は、日本の地理学者。
来歴
[編集]茨城県出身。1911年に東京帝国大学文科大学西洋史学科を卒業した。[要出典]
浦和高等学校 (旧制)講師などを経て、中央大学・法政大学で教授を務めた[2]。
1949年に「常陸風土記の歴史地理学的研究」で東北大学より文学博士号を取得した[3]。
著書
[編集]- 単著
- 『商業地理学概論』早稲田泰文社、1924年
- 『経済地理学概論』泰文社、1929年
- 『人文地理学概論』森山書店、1933年
- 『風土と生活』太陽出版社、1944年
- 『経済地理学総論』古今書院、1948年
- 『人文地理 1』(相島敏夫編)法政大学通信教育部、1950年12月
- 『社会科教育法 人文地理の理論と学習の実際』(相島敏夫編)法政大学通信教育部、1950年12月
- 『常陸風土記の歴史地理学的研究』古今書院、1951年
- 共著
- 『大東亜共栄圏の民族』(前原光雄・小林元との共著)六盟館〈民族叢書〉、1942年
脚注
[編集]関連文献
[編集]- 岡田俊裕『日本地理学人物事典 近代編 1』原書房、2011年12月 ISBN 978-4-562-04710-9