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野口幸弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

野口 幸弘(のぐち ゆきひろ、1935年[1] - )は、西南学院大学人間科学部社会福祉学科教授。元人間科学部長[2]。大学院人間科学研究科非常勤講師[3]。教育学修士、LD教育士スーパーバイザー[4]。福岡市保健福祉審議会 障がい者保健福祉専門分科会委員[5]。福岡市強度行動障がい者支援調査研究会座長[6]。福岡市障がい者等地域生活支援協議会会長[7][8]として福岡市の強度行動障がい者集中支援事業を実施する拠点「障がい者地域生活・行動支援センターか~む」の開設、運営に尽力した[9]

経歴

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  • 筑波大学大学院修士課程(教育学修士)修了[10]
  • 筑波大学大学院博士課程単位取得退学[1]
  • 筑波大学技官[1]
  • 1988年 : 九州子ども発達研究センター入職[11]
  • 1992年 : 大野城すばる園園長[11]
  • 2000年 : おおほり苑施設長[12][13]
  • 2019年3月 : 西南学院大学を退職[14]
  • 2019年6月14日 : 社会福祉法人福岡障害者支援センター理事長[15]

主な著作

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  • 長畑正道小林重雄・野口幸弘・園山繁樹(編著) 2000 行動障害の理解と援助 コレール社
  • 小林重雄園山繁樹・野口幸弘(編著) 2003 自閉性障害の理解と援助 コレール社
  • 斎藤美麿・野口幸弘・青木邦男(編著) 2009 発達障害の理解と支援 ふくろう出版
  • E.エマーソン・S.L.アインフェルド(著) 園山繁樹・野口幸弘(監訳) 2022 チャレンジング行動 ー強度行動障害を深く理解するために 二瓶社

出典

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  1. ^ a b c 長畑正道・小林重雄・野口幸弘・園山茂樹『行動障害の理解と援助』(2刷)コレール社、2000年10月10日。ISBN 4876371938 
  2. ^ 人間科学部児童教育学科専任教員の公募について”. 西南学院大学. 2022年4月30日閲覧。
  3. ^ 社会福祉法人 福岡市社会福祉事業団 評議員・役員等 名簿”. 社会福祉法人福岡市社会福祉事業団. 2022年4月30日閲覧。
  4. ^ 野口 幸弘先生 講演会 行動障害の形成過程から発達障害の課題を考える ~ 予防的視点と成人期の課題 ~”. 福岡市成人期高機能自閉症・アスペルガー症候群等親の会「あすなろ」. 2021年10月24日閲覧。
  5. ^ 令和元年度 第1回福岡市保健福祉審議会 障がい者保健福祉専門分科会 座席表”. 福岡市. 2021年10月27日閲覧。
  6. ^ “他害は「困った」時のサイン 強度行動障害、受け入れ事業者は増えず”. 西日本新聞. (2020年7月30日). https://www.nishinippon.co.jp/item/n/630754/ 2021年10月27日閲覧。 
  7. ^ 福岡市障がい者等地域生活支援協議会 委員名簿(平成27年3月現在)”. 福岡市. 2022年4月30日閲覧。
  8. ^ 福岡市障がい者等地域生活支援協議会 委員名簿 (令和元年7月25日現在)”. 福岡市. 2022年4月30日閲覧。
  9. ^ 野口幸弘教授(人間科学部)の最終講義を行いました”. 西南学院大学. 2022年10月6日閲覧。
  10. ^ 野口先生 退官記念パーティ”. 合同会社ABC研究所. 2021年10月24日閲覧。
  11. ^ a b 園山繁樹、野口幸弘「障害をもつ児童に対する相談援助機関の機能 -相互行動モデル-」『中国短期大学紀要』第26巻、中国短期大学、1995年6月16日、149-161頁、NCID AN00382345 
  12. ^ 野口 幸弘先生 講演会 行動障害の形成過程から発達障害の課題を考える ~ 予防的視点と成人期の課題 ~”. 福岡市成人期高機能自閉症・アスペルガー症候群等親の会「あすなろ」. 2021年10月24日閲覧。
  13. ^ 福岡障害者支援センターについて”. 社会福祉法人福岡障害者支援センター. 2022年4月30日閲覧。
  14. ^ 野口幸弘教授(人間科学部)の最終講義を行いました”. 西南学院大学. 2021年10月24日閲覧。
  15. ^ 現況報告書(令和3年4月1日現在)”. 社会福祉法人福岡障害者支援センター. 2022年4月30日閲覧。