野呂洋子
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野呂 洋子 (のろ ようこ) | |
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生誕 |
1964年6月26日(60歳) 日本・東京都 |
国籍 | 日本 |
教育 | 慶応義塾大学 |
職業 |
美術商 エッセイスト |
公式サイト | http://www.yanagi.com/ |
野呂 洋子(のろ ようこ、1964年6月26日 - )は、日本の実業家、美術商、日本ハンドボール協会副会長。
株式会社銀座柳画廊 副社長。美術品流動化機構 代表取締役。東京中央新ロータリークラブ所属。
慶応義塾大学理工学部を卒業後、日本アイ・ビー・エムに入社。システムエンジニアとして、産経新聞のカラー化プロジェクト、日本アイ・ビー・エム社内システムの構築、国際営業部などに従事。
野呂好彦と結婚後、日本アイ・ビー・エムを退社し、銀座柳画廊を野呂好彦と共に創業する。現在、マーケティング活動やセミナー開催などを手がける。また、『美術と教育を考える会』という任意団体を立ち上げ、子ども向けに美術の教育体験を提供する。美術によって教育を変え、社会をよりよく変えていくことに貢献するよう目指している。
2019年度より日本ハンドボール協会の副会長を兼任する。日本のハンドボール界を強くメジャーにするために尽力している。
来歴
[編集]東京都出身。杉並区立西宮中学、都立西高等学校にてハンドボール部キャプテンを務める。中学、高校と東京都より体育優良児として表彰される。
- 1987年、慶応義塾大学理工学部管理工学科を卒業後、システムエンジニア(SE)として日本アイ・ビー・エムに勤める。
- 1994年、野呂好彦と結婚。銀座柳画廊を野呂好彦と創業する。
- 2000年、美術品流動化機構を設立し代表となる。
- 2006~2011年度、札幌市立大学の非常勤講師を務める。
- 2014~2016年、美術商交友会、政策提言委員長を務める。
- 2014~2017年、銀座ギャラリーズ理事を務める。
- 2014年、美術と教育を考える会を発足。
- 2016年度より IBMの卒業生の会、BBJ:IBM-DNAネットワークの副会長を務める。
- 2016~2017年度、東京中央新ロータリークラブの会長を務める。
2005年1月より、日本の美術業界を考えるコラムを執筆中[1]。
2009年2月より、敷居が高いと言われる銀座の画廊をギャラリストと一緒にめぐる『銀座の画廊巡り』を毎月開催。『銀座の画廊巡り』は、テレビ(『NHKおはよう日本』、『ぶらぶら美術博物館』)雑誌(『東洋経済』)、新聞(『朝日新聞』、『東京新聞』、『毎日新聞』、『産経新聞』)、ラジオ(エフエム東京、エフエム中央)他、多数で取材を受けて報道されている。
著書
[編集]- 『銀座の画廊経営~日本の絵描きさんを世界へ~』ファーストプレス、2008年1月。ISBN 978-4903241777。
- 『銀座の画廊巡り~美術教育と街づくり~』新評論、2011年9月。ISBN 978-4794808820。
- 『女画商の人生奮闘記~日常のアート化革命~』求龍堂、2016年3月。ISBN 978-4763016034。
脚注
[編集]- ^ “今の美術業界を考える”. 2019年3月2日閲覧。