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野田正穂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

野田 正穂(のた まさほ、1928年9月10日[1] - 2008年3月7日)は、日本の経営学者、法政大学名誉教授。

東京都生まれ。旧制浦和高等学校東京大学経済学部卒業。1953年東京大学大学院中退、1960年法政大学大学院博士課程中退[2]。1960年法政大学経済学部専任講師、1963年経営学部助教授、1969年より教授[2]。1986年「日本証券市場成立史」で法政大経済学博士。法政大学経営学部教授を1999年に定年、名誉教授。鉄道研究でも知られた。

2008年3月7日、食道癌のため死去[1]

著書

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  • 金融のはなし 1975 新日本新書
  • 日本証券市場成立史 明治期の鉄道と株式会社金融 有斐閣 1980.4

共編著

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  • 明治期鉄道史資料 全17巻補巻3 共編 日本経済評論社 1980-1981
  • 大正期鉄道史資料 日本経済評論社、1983-1985
  • 講座日本の金融機構 谷田庄三共編 新日本出版社 1984.2
  • 明治期鉄道史資料 第2期 日本経済評論社 1987-1989
  • 昭和期鉄道史資料 全42巻 日本経済評論社、1990-1992
  • 目白文化村 中島明子共編 日本経済評論社 1991.5
  • 現代日本の金融 破綻の構造と改革の方向 山田弘史共編 新日本出版社 1997.3
  • 日本鉄道史の研究 政策・経営/金融・地域社会 老川慶喜共編 八朔社 2003.4
  • 日本の鉄道 成立と展開 原田勝正,青木栄一,老川慶喜共編著 日本経済評論社 2005.4

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.494
  2. ^ a b 野田正穂教授の略歴と主要著作」『経営志林』第35巻第4号、法政大学経営学会、1999年1月、3頁、hdl:10114/00016306ISSN 02870975