金城学院中学校・高等学校
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金城学院中学校・高等学校 | |
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金城学院高等学校(2013年(平成25年)6月) | |
過去の名称 |
私立金城女学校 金城女子専門学校付属高等女学部 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人金城学院 |
校訓 | 主を畏れることは知恵の初め |
設立年月日 | 1889年(明治22年) |
創立者 | アニー・プリスキラ・エドガー・ランドルフ(英: Anne Priscilla Edgar Randolph) |
共学・別学 | 男女別学(女子校) |
中高一貫教育 | 完全一貫制 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C123310000054 中学校) D123310000061 (高等学校) | (
高校コード | 23508D |
所在地 | 〒461-0011 |
外部リンク | 金城学院中学校・高等学校 _ 中高一貫教育で「社会に参画し、主体的に生きる女性」を育てる |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
金城学院中学校・高等学校(きんじょうがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう、英語: Kinjo Gakuin Junior & Senior High School)は、愛知県名古屋市東区白壁にある、私立の女子中学校・高等学校である。
概要
[編集]中高6年間一貫教育を行っており、高等学校からの一般での生徒募集をしない完全中高一貫校[1]。
設置形態
[編集]- 金城学院中学校
- 金城学院高等学校 - 全日制課程:普通科
沿革
[編集]- 1889年 - アメリカの合衆国長老教会、南長老ミッション宣教師ミセス・ランドルフ(Anne E. Randolph)[2]がR・E・マカルピン博士の協力を得て、私立金城女学校を東区下竪杉町に開校。
- 1900年 - 東区白壁町の現高等学校校地に校舎を移転。
- 1921年 - 日本で初めてセーラー服を採用[3]。
- 1927年 - 財団法人金城女学校を設立すると共に、専門学校令による金城女子専門学校を開校。
- 1929年 - 金城女学校を金城女子専門学校付属高等女学部と改称。
- 1936年 - 榮光館講堂が落成。
- 1948年 - 学制改革に伴い、金城学院中学校を開校。
- 1949年 - 金城学院高等学校を設置。金城女子専門学校が新制大学に昇格し、金城学院大学が開学。
- 1951年 - 学校法人金城学院に組織変更。
- 1955年 - 東区長久寺町の名古屋学院の敷地と校舎を購入し、中学校を移転。
- 1993年 - 榮光館講堂が名古屋市都市景観重要建築物等に指定される[4]。
- 1998年 - 榮光館講堂が国の登録有形文化財(建造物)に登録される[5]。
- 2003年 - 高等学校の外部生募集を停止。完全中高一貫校化。
部活動
[編集]ハンドベルが日本で最初に持ち込まれた学校であり、ハンドベルクワイア、ハープアンサンブルなどの珍しい部活もある。
- グリークラブ(中学校) - 2011年(平成23年)第78回NHK全国学校音楽コンクール全国コンクールに東海北陸ブロック代表として出場。
所在地
[編集]高等学校
[編集]- 交通アクセス
- 基幹バス:「白壁」バス停より徒歩で約1分(愛知県道215号田籾名古屋線(出来町通)沿い)。
- 名鉄瀬戸線:尼ヶ坂駅より徒歩で約10分。
中学校
[編集]- 所在地
- 〒461-0011 愛知県名古屋市東区白壁3丁目24番地67号 北緯35度11分7.3秒 東経136度55分4.3秒 / 北緯35.185361度 東経136.917861度
- 交通アクセス
- 基幹バス:「白壁」バス停より徒歩で約3分。
- 名鉄瀬戸線:尼ヶ坂駅より徒歩で約5分。
著名な出身者
[編集]政治家
[編集]実業家
[編集]- 崔真淑 - 日経CNBC経済解説委員、エイボン・プロダクツ取締役、シーボン取締役
芸能
[編集]- 和泉節子 - 狂言プロデューサー
- 磯村みどり - 女優
- いとうまい子 - 女優、研究者
- 大橋麻美子 - 元CBCアナウンサー、フリーアナウンサー
- 大矢真那 - 元SKE48、女優
- 国井美佐 - フリーアナウンサー 元北海道テレビアナウンサー
- 小山愛理 - フリーアナウンサー、タレント
- 今陽子 - 歌手 ※ 中学2年生で中退
- 三枝夕夏 - 元歌手、元作詞家
- 柴田阿弥 - 元SKE48、フリーアナウンサー、タレント
- 鈴木ちなみ - タレント
- 須田亜香里 - 元SKE48、タレント
- 戸松遥 - 声優
- 能世あんな - 元モデル
- 長谷川洋子 - フリーアナウンサー 元NHK名古屋放送局キャスター
スポーツ
[編集]その他
[編集]脚注及び参照
[編集]- ^ 募集要項-金城学院中学校高等学校によれば、中学校からの生徒募集に関する内容は記載されているが、高等学校からの生徒募集は転入学・帰国子女に限り記載されている。
- ^ 佐々頌『宣教師・アニーの生涯 金城学院の創立者ランドルフ夫人』中日出版社 1998年 ISBN 4-88519-132-7
- ^ 日経新聞朝刊2022年1月18日付38頁(12版)「セーラー服 憧れと誇りと」。
- ^ “名古屋市:都市景観重要建築物等指定物件”. 住宅都市局都市計画部都市景観室 (名古屋市). (2012年9月25日) 2012年11月14日閲覧。
- ^ 文化庁. “金城学院高等学校榮光館”. 文化遺産オンライン. 2024年1月12日閲覧。
関連項目
[編集]- 愛知県中学校一覧
- 愛知県高等学校一覧
- 金城学院大学
- 高等女学校 - 高等女学校一覧 - 旧制中等教育学校の一覧 (愛知県)
- 日本の男女別学校一覧
- キリスト教学校教育同盟
- 名古屋嬢
- 金城学院高等学校榮光館