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金城実 (歌手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

金城 実(きんじょう みのる、1935年[1] - )は、琉球民謡歌手(唄者)[2]。特にカチャーシーの演奏によって知られる[1]

当時の沖縄県本部村に生まれる[1]。幼少期に、兄弟3人をマラリアで亡くす[2]

15歳から本部谷茶エイサーの伴奏を務める[1]

その後、琉球古典音楽を高安高秋に師事[3]

沖縄民謡については、1961年津波恒徳に師事し、以降、登川誠仁普久原朝喜などからも教えを受ける[3][1]

1981年キャンパスレコード備瀬善勝を支援して「BCYンナルフォンレーベル」を立ち上げ[4]普久原朝喜作品をカバーしたアルバム『時代~金城実戦中戦後をうたう』などを発表[1][2]

2005年よなは徹との共演による『連続カチャーシー2005』を発表[3]

この間、琉球民謡協会理事長、琉球國民謡協会会長なども務めた[3]

同じく民謡歌手の金城洋子は娘[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 金城実先生・山里ユキ先生のイベント告知”. 平良りん子 (2013年2月22日). 2022年10月2日閲覧。
  2. ^ a b c 民謡唄者 金城実さんがトーク&ライブ”. ラジオ沖縄 (2014年9月8日). 2022年10月2日閲覧。
  3. ^ a b c d 矢島悠子 (2008年8月14日). “8月14日 琉フェス特番やりますよう!パート(2) ~琉球のそよ風が日比谷にやってくる~”. テレビ朝日. 2022年10月2日閲覧。
  4. ^ 備瀬 善勝”. おんがく村. 2022年10月2日閲覧。
  5. ^ 金城洋子 『浮縄節』”. 沖縄LOVEweb / PLANNING OFFICE Coda. 2022年10月2日閲覧。

外部リンク

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