金子昭
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金子 昭(かねこ あきら、1961年 - )は、日本の倫理学者、天理大学附属おやさと研究所教授。博士(哲学)。
略歴
[編集]- 1961年、奈良県天理市に生まれる
- 1989年、慶応義塾大学大学院文学研究科(哲学専攻)博士後期課程修了、天理大学附属おやさと研究所助手就任。
- 1993年、『シュヴァイツァー その倫理的神秘主義の構造と展開』にて論文博士号(博士(哲学)、慶應義塾大学)。
- 1994年、同論文にて和辻賞(日本倫理学会賞)受賞。
- 2003年、天理大学附属おやさと研究所教授に昇任。
著書
[編集]- 『シュヴァイツァー - その倫理的神秘主義の構造と展開』(白馬社、1995年) - 博士論文
- 『天理人間学総説 - 新しい宗教的人間知を求めて』(白馬社、1999年)
- 『駆けつける信仰者たち - 天理教災害救援の百年』(天理教道友社、2002年)
- 『驚異の仏教ボランティア - 台湾の社会参画仏教「慈済会」』(白馬社、2005年)
- 『天理経営論総説』(天理大学おやさと研究所、2010年)
- 『シュヴァイツァーその著作活動の研究 - 哲学・神学関係遺稿集を中心に -』(白馬社、2018年)
- 『現代における宗教批判の克服学 - 人間と宗教についての思想的探究 - 』(萌書房、2018年)
共著
[編集]- 『宗教原理主義を超えて』(富岡幸一郎との共著、白馬社、2002年)
翻訳
[編集]論文
[編集]科研費
[編集]参考文献
[編集]- 『驚異の仏教ボランティア - 台湾の社会参画仏教「慈済会」』(白馬社、2005年)