金房村
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かなぶさむら 金房村 | |
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廃止日 | 1954年3月31日 |
廃止理由 |
新設合併 相馬郡小高町・金房村・福浦村 → 小高町 |
現在の自治体 | 南相馬市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 福島県 |
郡 | 相馬郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
5,662人 (国勢調査、1954年3月31日) |
隣接自治体 |
相馬郡:小高町、福浦村、太田村、石神村 双葉郡:苅野村、津島村 |
金房村役場 | |
所在地 | 福島県相馬郡金房村飯崎字北原125番地 |
座標 | 北緯37度32分04秒 東経141度00分20秒 / 北緯37.53436度 東経141.00561度座標: 北緯37度32分04秒 東経141度00分20秒 / 北緯37.53436度 東経141.00561度 |
ウィキプロジェクト |
金房村(かなぶさむら)は、昭和29年(1954年)まで福島県相馬郡の南部に存在していた村。
現在の南相馬市小高区の西部にあたり、南相馬市の広報等では(小高区)西部地区と表記される事がある。
地理
[編集]西部は阿武隈高地に面する。
- 山:懸の森山、八丈石山
- 河川:小高川、北鳩原川、前川、飯崎川、金谷川、川房川
沿革
[編集]- 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、北鳩原村・南鳩原村・羽倉村・大富村・大谷村・金谷村・大田和村・川房村・上根沢村・小屋木村・飯崎村・小谷村の計12か村が合併して行方郡金房村が発足。
- 明治29年(1896年)4月1日 - 行方郡と宇多郡が合併して相馬郡が発足。相馬郡金房村となる。
- 昭和29年(1954年)3月31日 - 小高町・福浦村と合併し、改めて小高町となる。
行政
[編集]- 歴代村長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 志賀隆穀 | 明治22年(1889年) | 明治25年(1892年) | |
2 | 石川昌秀 | 明治25年(1892年) | 明治29年(1896年) | |
3 | 都甲子之太郎 | 明治29年(1896年) | 明治33年(1900年) | |
4 | 新開秀勝 | 明治33年(1900年) | 明治39年(1906年) | |
5 | 高野卯之松 | 明治39年(1906年) | 明治40年(1907年) | |
6 | 志賀子之治 | 明治40年(1907年) | 大正2年(1913年) | |
7 | 高野卯之松 | 大正2年(1913年) | 大正13年(1924年) | 再任 |
8 | 志賀子之治 | 大正13年(1924年) | 大正15年(1926年) | 再任 |
9 | 草野利八 | 大正15年(1926年) | 昭和9年(1934年) | |
10 | 水谷弘 | 昭和9年(1934年) | 昭和13年(1938年) | |
11 | 都甲貞助 | 昭和14年(1939年) | 昭和20年(1945年) | |
12 | 高野順二郎 | 昭和20年(1945年) | 昭和29年(1954年) |
教育
[編集]- 金房村立金房小学校
- 金房村立金房小学校南鳩原分教場 - 小高町との合併と同時に、小高町立鳩原小学校として独立
- 金房村立金房中学校
参考文献
[編集]- 『小高町史』(福島県相馬郡小高町教育委員会、1975)
- 『こころの篝火』(小高町役場総務部、2005)