金持神社
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金持神社(かもちじんじゃ)は、鳥取県日野郡日野町金持(かもち)にある神社。旧社格は村社。
概要
[編集]その縁起のよい名前から、金運・開運祈願の神社として広く信仰を集めている。このため、ジャンボ宝くじ発売シーズンになると参拝者が増える。
金持(かもち)とは、古くは、玉鋼の産地で、原料の金(砂鉄のこと)が採取できる谷を多く持っていた事に由来する。近隣にある金屋子神よりも古いが、スサノオ神よりも新しい神である。
810年(大同5年~弘仁元年)出雲国の神官の二男が、伊勢神宮参拝のため、この地(当時は伯耆国日野郡金持郷)を通りかかったところ、お守りとして身につけていた玉石が急に重くなり、この地に宮造りしたといわれている。鎌倉時代~南北朝時代にかけての武将・金持氏の信仰が篤かったと伝えられている。
境内には、鳥取県銘木百選中、サワラ、チャンチンの2本の木が植えられている。縁起物として、金持箸(350円)や金運招福ケースが販売されている。