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金杉明信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

金杉 明信(かなすぎ あきのぶ、1944年4月17日[1] - 2006年11月8日)は、日本実業家日本電気(NEC)社長を務めた。神奈川県出身[1]

経歴

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1964年慶應義塾大学工学部電気工学科を卒業し、1964年9月から1967年3月までにカルフォルニア大学院経営学部に留学し、経営学修士を取得[1]1967年に日本電気に入社[1]1995年6月に取締役に就任[1]2000年4月に日本電気が社内カンパニー制を導入すると[2]、常務取締役との兼任で「NECソリューションズカンパニー」社長に就任した[3][4]。同年6月に専務となった後、2003年3月に社長に就任した[1]

社長就任直後に、社内カンパニー制を廃止して事業ライン制に再編した[5]。金杉は、ネットワーク事業と(分社化された)半導体事業で収益を上げる考えを示していた[6]

しかし、2006年3月で「体調不良」を理由に社長を退任し、4月から副会長となった[7]。社長退任から約7か月後の同年11月8日食道がんのために死去[8]。62歳没。

脚注

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参考文献

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  • 人事興信所 編『人事興信録 第42版 上』人事興信所、2003年。 
先代
西垣浩司
日本電気社長
第12代: 2003年 - 2006年
次代
矢野薫
先代
西室泰三
保健医療福祉情報システム工業会会長
第5代: 2002年 - 2004年
次代
庄山悦彦