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金森香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

金森 香(かなもり かお、1974年 - )は、日本のプロデューサー。東京都出身。父親は舞台装置家の金森馨。Central Saint Martins College of Art Design (Critical Fine Art Practice)卒業。

概要

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出版社リトルモアで広報・リトルモアギャラリーの担当として勤務。2001年ファッションブランド「シアタープロダクツ」を武内昭と中西妙佳と設立。広報・コミュニケーション関係の企画・マネジメント業務を担当する。[1][2] 2017年まで取締役を務める。また、2009年、中村茜、藤原徹平らと、「NPO法人DRIFTERS INTERNATIONAL」を設立。「ドリフのファッション研究室」、地域の芸術祭「スペクタクル・イン・ザ・ファーム」、「ドリフターズ・サマースクール」などの教育事業の企画などを行う。[3][4]2020年は渋谷スクランブルスクエアQWSでのオンライン講座シリーズ「RE/CREATION」を実施した。[5]また、危口統之による「悪魔のしるし」の立ち上げにも携わり、制作や広報を担当した。[6]

2018年、株式会社ロフトワークの新規事業「AWRD」プラットフォームのサービス設計・企画に参画。[7]

2019年、「True Colors Festival - 超ダイバーシティ芸術祭 - 」ではディレクターとして携わる。2020年より株式会社precogの執行役員兼広報・ブランディングディレクターとして、バリアフリー型の動画配信プラットフォーム「THEATRE for ALL」事業のプロジェクトディレクターを担う。[8]

脚注

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  1. ^ ずっと好きなこと―そして女性クリエイター8人は生まれた. マカナブックス. (July 1, 2007). ISBN 978-4880083681 
  2. ^ シアタープロダクツのメソッド. リトルモア. (January 17, 2007). ISBN 978-4898152027 
  3. ^ ファッションは語りはじめた. フィルムアート社. (2011年08月24日). ISBN 978-4-8459-1169-1 
  4. ^ 「何もないところに劇場をつくりたい」ファッションで日常を揺さぶる【企画・プロデュース 金森香】”. PLART (2017年9月15日). 2020年11月9日閲覧。
  5. ^ 「好き」を続けたい人へ。“創造性を取り戻す”実践的な講座プロジェクト「リ/クリエーション」から学べること”. neut magazine (2020年7月31日). 2020年11月9日閲覧。
  6. ^ 悪魔のしるし”. 悪魔のしるし. 2020年11月9日閲覧。
  7. ^ “[https://loftwork.com/jp/news/2019/12/kao-kanamori-awrd 大胆に、インクルーシブに。 異才・奇才とビジネス、社会をつなぐ:AWRD編集長・金森香]”. loftwork. 2020年11月9日閲覧。
  8. ^ 【公募】バリアフリー型の動画配信プラットフォーム事業”. AWRD. 2020年11月9日閲覧。