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金田弘 (詩人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

金田 弘(かなだ ひろし、1921年(大正10年) - 2013年(平成25年)8月17日)は、日本の詩人

兵庫県龍野市出身。早稲田大学文学部卒業。東洋美術史を学び、会津八一に師事。西脇順三郎高橋新吉らと親交を結んだ。姫路文学館の設立に参与。

1987年、第23回姫路文化賞受賞。2009年、『虎擲龍拏』にて第20回富田砕花賞受賞。

2013年8月17日、肺炎のため死去[1]。92歳没。

著書

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  • 『かるそん』(羊歯三郎との共著。HALF&HALF名義)FLORA植物園 1963年
  • 『ナラ』詩画誌ガラン 1976年
  • 『邪鬼 MAGATSUMI 金田弘詩集』花神社 1986年
  • 『旅人つひにかへらず ニシワキ宇宙の一星雲から』筑摩書房 1987年
  • 『会津八一の眼光』春秋社 1992年
  • 『瓔珞』書肆季節社 1994年
  • 『高橋新吉五億年の旅』春秋社 1998年
  • 『このいろをみよ(詩画集)』(坪田政彦・画、ハーレー・マイケル・マッコーレー・訳)山木美術 2000年
  • 『四方四佛 風狂洞随想』湯川書房 2003年
  • 『旅人は待てよ 金田弘詩集』湯川書房 2006年
  • 『青衣の女人 金田弘詩集』湯川書房 2007年
  • 『シムボルのない季節(詩画集)』(坪田政彦・画)山木美術 2008年
  • 『虎擲龍拏』書肆山田 2009年

脚注

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  1. ^ 訃報:金田弘さん 92歳=詩人 毎日新聞 2013年8月19日

参考

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