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金蔵院 (目黒区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金蔵院
所在地 東京都目黒区八雲2-4-26
山号 氷川山
院号 金蔵院
寺号:虚空蔵寺
宗旨 新義真言宗
宗派 真言宗智山派
本尊 大日如来
創建年 安土桃山時代
開山 頼栄
中興年 明治16年(1883年
正式名 氷川山虚空藏寺金藏院
札所等 玉川八十八ヶ所霊場53番
法人番号 2013205000076 ウィキデータを編集
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金蔵院(こんぞういん)は、東京都目黒区八雲二丁目荏原郡衾村)にある真言宗智山派寺院

概要

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安土桃山時代、頼栄によって開山された。隣接する衾村東根の氷川社(氷川神社)の別当寺であった[1]

1874年明治7年)にいったん廃寺になり、一時は小学校(後の目黒区立八雲小学校)の教室として使われた。檀家総代らによって1883年(明治16年)に再興された[2][1]

当寺には不動明王の木像があるが[注釈 1]、戦後の調査で、その胎内から願文と写経が発見された。願文の日付は「応仁2年(1468年)8月7日」とあり、大和国山辺郡(現・奈良県天理市一帯)の毘沙門堂から運ばれたものと判明した[1]

境内

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交通アクセス

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脚注

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注釈

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  1. ^ 新編武蔵風土記稿』は本尊を不動明王木像としている。

出典

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  1. ^ a b c 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年、117-118p
  2. ^ 目黒区郷土研究会著、東京にふる里をつくる会編『目黒区の歴史 (東京ふる里文庫4)』名著出版、1978年、226p

参考文献

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  • 目黒区郷土研究会著、東京にふる里をつくる会編『目黒区の歴史 (東京ふる里文庫4)』名著出版、1978年
  • 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年
  • 「衾村 金蔵院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ51荏原郡ノ13、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763982/36 

関連項目

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