鈴木二郎 (社会人類学者)
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人物情報 | |
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生誕 |
1916年??月??日 日本 |
死没 | 2008年1月1日 (92歳没) |
出身校 | 早稲田大学 |
学問 | |
研究分野 | 文化人類学(社会人類学) |
研究機関 | 東京都立大学、東京造形大学、創価大学 |
鈴木 二郎(すずき じろう、1916年 - 2008年)は、日本の社会人類学者、東京都立大学 (1949-2011)名誉教授。
経歴
[編集]早稲田大学文学部で学び、卒業。東京都立大学教授を務めた。1980年に東京都立大学を定年退官し、名誉教授となった。その後は東京造形大学学長を務めた。また、創価大学特任教授[1]。1997年に退任。人権・平和運動に注力した。
著作
[編集]- 著書
- 『未開人の社会組織』世界書院 1950
- 『黒いアメリカ人』大日本雄弁会講談社(ミリオン・ブックス) 1957
- 『人種と偏見』紀伊国屋新書 1969
- 『白・黒・黄色 差別と遍見の構造』音羽書房 1973
- 『在日朝鮮人の基本問題 日韓条約十五年』「朝鮮問題」懇話会(「朝鮮問題」学習・研究シリーズ ) 1980
- 共編著
- 『都市と村落の社会学的研究』世界書院 1956
- 『世界の文化地理 第15巻 アメリカ合衆国』中屋健一・矢沢大二共編 講談社 1963
- 『世界の文化地理 第2巻 東南アジア』石川栄吉・岩田慶治共編 講談社 1964
- 『世界の文化地理 第6巻 東ヨーロッパ』徳永康元・萩原直共編 講談社 1966
- 『民族の共生をもとめて 姜尚中対談』部落問題研究所(部落研ブックレット) 1993
- 訳書
- 『イデオロギーとユートピア』(世界大思想全集) カール・マンハイム著、河出書房 1954
- 再版 未來社 1968
- 『社会科学入門』ダニエル・ラーナー著、社会思想社(現代教養文庫) 1966
- 『アメリカの人種的偏見 日系米人の悲劇』ケアリー・マックウィリアムス著、小野瀬嘉慈共訳 新泉社 1970
- 『脱都市時代』マーティン・マイヤーソン著、鹿島研究所出版会 1970
- 『抗議と偏見』ゲイリー・T.マルクス著、紀伊国屋書店 1971
- 『社会科学の先駆者たち』ティモシー・レイゾン編、社会思想社(現代教養文庫) 1972
- 『アパルトヘイト:文書・記録による現代南アフリカの研究』エドガール・H.ブルーケス著 未来社 1974
脚注
[編集]参考
[編集]- 「鈴木二郎教授略歴・主要業績目録」『人文学報』1980年
- 「鈴木二郎先生略歴」『Sociologica』22-1, 1997年, 21-22頁.