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鈴木庸夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鈴木 庸夫(すずき つねお、1947年11月13日 - )は、日本の法学者弁護士。専門は行政法明治学院大学教授、千葉大学名誉教授。シドニー大学名誉客員教授、国立国会図書館事務文書開示審査会会長、参議院事務文書公開苦情処理委会会長代理、千葉市情報公開審査会会長、千葉県政策法務アドバイザー等も歴任した。

人物・経歴

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1973年一橋大学大学院法学研究科公法専攻修士課程修了。指導教官は市原昌三郎[1]。1976年同博士課程単位取得満期退学、千葉大学教養学部講師。1979年同助教授。1994年千葉大学法経学部助教授。1996年同教授。1997年シドニー大学名誉客員教授[2][3][4][5]

2007年千葉大学大学院専門法務研究科教授。2013年千葉大学名誉教授の称号を受け、明治学院大学大学院法務職研究科教授に就任するとともに、弁護士登録し[2][3][4][5]、千葉市の真田綜合法律事務所に入所[6][7]。専攻は行政法地方自治統計法オーストラリア行政法など[2][3][4][5]。2017年シー・エス・ランバー取締役[6]

国立国会図書館事務文書開示審査会会長、参議院事務文書公開苦情処理委員会会長代理、千葉市情報公開審査会会長、千葉県政策法務アドバイザー、千葉大学法務室顧問弁護士、人事院自治大学校の講師なども歴任した[8][2][3][4][5]。指導学生に田中良弘一橋大学大学院法学研究科教授等がいる[9]

著書

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  • 『目で見る行政法教材』(石川敏行, 山下淳と共編著)有斐閣 1993年
  • 『開発規制と条例・要綱 : 土地所有権の公共性と規制手法』地方自治総合研究所 1994年
  • 『変革期を迎えた情報公開制度の設計と運用 : 情報公開法とこれからの自治体条例』(後藤仁と共同監修)地域科学研究会 1999年
  • 『どう変わる?どうつくる?第2期地方分権改革条例の策定と審議 : 自治体規模別に改正法を解説』イマジン出版 2012年

脚注

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