鈴木良隆
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鈴木 良隆(すずき よしたか、1944年 - )は日本の経営学者・歴史学者。専門は経営史。一橋大学名誉教授。社会科学高等研究院客員教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客員教授、中小企業基盤整備機構副理事長なども務めた。
人物・経歴
[編集]1967年一橋大学商学部卒業、1970年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了、1973年同博士課程単位修得退学。浜林正夫助教授[1]や米川伸一教授に師事[2]。
1973年東北大学経済学部助教授、1986年同教授、1997年一橋大学商学部教授、2000年同大学大学院商学研究科経営・会計専攻経営講座教授、2008年定年退職、一橋大名誉教授、帝京大学経済学部教授。東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科技術経営戦略分野客員教授。この間1978年から80年までシェフィールド大学客員講師、1999年から2000年までフランスの社会科学高等研究院客員教授、2010年から2012年まで独立行政法人中小企業基盤整備機構副理事長、2012年から独立行政法人中小企業基盤整備機構特別参与[3]。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客員教授、文部科学省大学設置・学校法人審議会大学設置分科会専門委員なども務めた[4][5][6][7]。
著作
[編集]著書
[編集]- "Japanese Management Structures 1920-1980"Macmillan,1991
- "Three Decades of Fuji Xerox",Japan Business History Institute,1994
- 『富士ゼロックスの歴史』(大東英祐と共著)日本経営史研究所 1994年
- 『経営史』(米倉誠一郎, 安部悦生と共著)有斐閣 2000
- "NEC Corporation : 1889-1999 : a century of "better products,better services"NEC Corp. 2002
- 『ビジネスの歴史』(大東英祐, 武田晴人と共著)有斐閣 2004
- 『HOYAのマネジメント 1941-2005年』日本経営史研究所 2005.9
- 『MBAのための日本経営史』(橋野知子,白鳥圭志と共著)有斐閣 2007
脚注
[編集]- ^ 「昭和44年度学位授与・単位修得論文」一橋研究
- ^ 「一橋大学商学部教育活動報告書」一橋大1997年
- ^ 「2001年度一橋大学商学研究科・商学部外部評価・自己評価報告書」一橋大2001年
- ^ 「大学設置分科会 専門委員会 委員名簿」文部科学省
- ^ 「技術経営戦略分野」東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科
- ^ 「官僚の本音「上は軽い方が…」 独立行政法人「民間人トップ」が意味するもの」MSN産経ニュース2012.6.8
- ^ 「事 業 報 告 書」独立行政法人中小企業基盤整備機構
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