鈴木重生
表示
鈴木 重生(すずき しげお、1925年10月29日 -2019年4月9日[1])は、日本のフランス文学者、作家、中央大学名誉教授。
人物
[編集]愛知県生まれ。東京府立第一中学校を経て東京大学文学部仏文科卒。中央大学法学部助教授、教授。1996年定年退任、名誉教授。ヌーヴォー・ロマンが専門、小説も書く。
著書
[編集]- 『ヌーヴォー・ロマン周遊 小説神話の崩壊』(中央大学出版部 1989年)
- 『ヌーヴォー・ロマン周遊 続・現代小説案内』(中央大学出版部 1999年)
- 『極楽寺古伽藍図』(菁柿堂 2000年)
- 『サン・モールの月』(菁柿堂 2004年)
- 『わが友吉行淳之介 その素顔と作品』(未知谷 2007年)
- 『遊びをせんとや生まれけむ』菁柿堂: 星雲社 (発売) 2013
共著
[編集]翻訳
[編集]- 『アンドレ・ジィド=ロジェ・マルタン・デュ・ガール往復書簡 1 (1913-27年)』(ジャン・ドレ編 中島昭和共訳 みすず書房、1971年)
参考
[編集]- 『文藝年鑑 2007』新潮社
- 「鈴木重生教授略年譜」仏語仏文学研究 1996-02 NAID 40003341600
脚注
[編集]- ^ 『文藝家協会ニュース』6月号