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鈺徳杯台湾女子名人戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鈺徳杯台湾女子名人戦(ぎょくとくはい たいわんじょしめいじんせん、鈺德盃台灣女子名人賽)は、台湾の女流棋士による囲碁の棋戦。2011年に鈺徳杯全国女子名人職業囲棋選手権戦(鈺德盃全國女子名人職業圍棋錦標賽)として開始。2018年に大森杯女子囲棋プロ名人戦(大森盃女子圍棋職業名人賽)に改編。

鈺徳杯全国女子名人職業囲棋選手権戦

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方式

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  • 1-3期は6名の総当たり2局ずつのリーグ戦で優勝者を決定。4期は5名の総当たりリーグ戦で、上位4名による変則トーナメント戦。5期は8名による2敗者失格トーナメント戦。
  • ルールは応昌期ルール
  • 持時間は各2時間、30秒の秒読み3回。

大森杯女子囲棋プロ名人戦

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  • 主催 (1-5期)大森囲棋文化芸術基金会、(6期-)中国囲棋会
  • 共催 (1-5期)中国囲棋会
  • 協力 応昌期囲棋教育基金会、台湾棋院、棋城囲棋網
  • 協賛 (1-5期)黒木碁石店、(6期-)大森囲棋文化芸術基金会
  • 優勝賞金 (1期)11万元、(2期)12万元、(3-5期)15万元(副賞 蛤碁石1式)、(6期)17万元

方式

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  • 8名の棋士による2敗者失格トーナメント戦。決勝戦は変速三番勝負(勝者組優勝者は1勝、敗者組優勝者は2勝で優勝)。
  • ルールは応昌期ルール
  • 持時間は各2時間、30秒の秒読み3回

結果

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歴代優勝者

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鈺徳杯 (リーグ戦優勝者)

(トーナメントの優勝者、準優勝者)

  • 第4期. 2014年 張凱馨 - 兪俐均
  • 第5期. 2015年 張凱馨 - 張正平
  • 第6期. 2016年 兪俐均 1-1 楊子萱(勝者組優勝の兪俐均が優勝)
  • 第7期 2017年 蘇聖芳 - 楊子萱[1]

大森杯 (優勝者、準優勝者)

  • 第1期 2018年 党希昀 1-0 楊子萱[2]
  • 第2期 2019年 盧鈺樺 2-0 党希昀[3]
  • 第3期 2021年 楊子萱 1-0 白昕卉[4]
  • 第4期 2021年 盧鈺樺 1-0 張凱馨[5]
  • 第5期 2022年 盧鈺樺 1-0 楊子萱[6]
  • 第6期 2022年 盧鈺樺 1-1 楊子萱[7]

第1期

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  • 1. 張正平 7-3
  • 2. 張凱馨 7-3
  • 2. 黒嘉嘉 7-3
  • 4. 蘇聖芳 6-4
  • 5. 党希昀 2-8
  • 6. 蕭愛霖 1-9

第2期

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  • 1. 張凱馨 10-0
  • 2. 党希昀 7-3
  • 3. 張正平 5-5
  • 4. 蘇聖芳 4-6
  • 5. 林虹冰 3-7
  • 6. 蕭愛霖 1-9

第3期

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  • 1. 張正平 8-2
  • 2. 党希昀 6-4
  • 3. 蘇聖芳 6-4
  • 4. 張凱馨 5-5
  • 5. 兪俐均 4-6
  • 6. 蕭愛霖 1-9

第4期

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  • 1次リーグ
    • 1. 党希昀 3-1
    • 2. 張凱馨 3-1
    • 3. 蘇聖芳 2-2
    • 4. 兪俐均 1-3
    • 5. 張正平 1-3
  • 準決勝 張凱馨(リーグ2位) 2-0 蘇聖芳(リーグ3位)、兪俐均(リーグ4位) 2-1 党希昀(リーグ1位)
  • 決勝戦 張凱馨 2-1 兪俐均

第5期

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  • 勝者組
    • 1回戦 兪俐均 - 楊子萱、張正平- 蕭愛霖、張凱馨 - 白昕卉、蘇聖芳 - 党希昀
    • 2回戦 兪俐均 - 張正平、張凱馨 - 蘇聖芳
    • 決勝 兪俐均 - 張凱馨
  • 敗者組
    • 楊子萱 - 蕭愛霖、白昕卉 - 党希昀
    • 蘇聖芳 - 張正平、楊子萱 - 白昕卉
    • 楊子萱 - 蘇聖芳
    • 楊子萱 - 張凱馨
  • 決勝戦 兪俐均 - 楊子萱

第6期

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  • 勝者組
    • 1回戦 張凱馨 - 白昕卉,蘇聖芳 - 党希昀,張正平 - 蕭愛霖,兪俐均 - 楊子萱
    • 2回戦 張凱馨 - 蘇聖芳,兪俐均 - 張正平
    • 決勝 兪俐均 - 張凱馨
  • 敗者組
    • 白昕卉 - 党希昀,楊子萱 - 蕭愛霖
    • 蘇聖芳 - 張正平,楊子萱 - 白昕卉
    • 楊子萱 - 蘇聖芳
    • 楊子萱 - 張凱馨
  • 決勝戦 兪俐均 1-1 楊子萱

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外部リンク

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