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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鉤縄
釣り針(釣り鉤)

鉤・鈎(かぎ、こ、こう、はり、ち、はぜ、つる[1])は、先が曲がった棒状の、もっぱら金属製の器具である。曲がった部分を何かに引っ掛けて使う。フック英語: hook)。もっぱら「かぎ」と読むが、分野によっては他の読みをする。

鉤の例

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  • 「かぎ」と読むもの
    • 手術用器具。組織を引っかけて牽引するのに用いられる。
    • 漁具魚類貝類などを捕獲するのに用いられる。
    • 武器の種類。長い柄の先が曲がっており、敵に引っ掛けることができる。
    • 鉤縄 - 先に鉤を結わった縄。
    • 鉤針 - 先が曲がった編み物用の
    • 鉤爪 - 道具ではないが、細長く湾曲した、肉食獣などの爪。
  • 「はり」と読むもの
  • 「つる」と読むもの
    • 丸太を移動させるための道具[1]
  • その他
    • を巻き上げ、掛けて置くための道具。「こ」と読む。
    • はぜ。板金を接続するときに折り曲げる部分。「はぜ」と読み、馳とも書く。
    • 。「こう」、またはピン音読みで「ゴウ(Gou)」。中国武術の武器。

鉤形にちなんだ名称

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脚注

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  1. ^ a b 山で働く”. 熊本県総合博物館ネットワーク・ポータルサイト. 2019年11月2日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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