錦木
表示
錦木(にしきぎ)は、以下のものを指す。
伝説など
[編集]- いわゆる奥州錦木伝説にまつわる錦木。五彩の木片の束であるとも、5種類の木の小枝を束ねたものともいわれる。
- 上記伝説を題材にした謡曲「錦木」。世阿弥作。 → 錦木塚#世阿弥の錦木
- 恋文の雅称。上記伝説にちなんだもの。また、恋文の文例集のこと。
植物
[編集]地名など
[編集]四股名
[編集]- 錦木塚右エ門 (初代) - 伊勢ノ海部屋に所属した力士。1760年生まれ。大関。初代二所ノ関の二所ノ関軍右エ門。二枚鑑札。現在の岩手県出身。
- 錦木塚五郎 (初代) - 二所ノ関部屋に所属した力士。小結。三ツ鱗塚五郎より改名。本名は藤原。現在の岩手県出身。
- 江戸ヶ浦勝右エ門 - 雷部屋、音羽山部屋、粂川部屋に所属した力士。関脇。5代音羽山。一時、盛岡藩の抱えになった時、錦木繁之助、錦木盤之助を四股名とした。現在の埼玉県出身。
- 錦木塚五郎 (2代) - 二所ノ関部屋に所属した力士。小結。初代錦木塚五郎と同じく、三ツ鱗塚五郎より改名。本名は八木。現在の岩手県出身。
- 錦木塚右エ門 (2代) - 二所ノ関部屋に所属した力士。前頭筆頭。現在の岩手県出身。初代二所ノ関と同じ四股名。玉川浪五郎より改名。
- 大淀谷五郎 - 竹縄部屋、玉垣部屋に所属した力士。十両筆頭。1871年11月に盛岡藩抱えとなり、大淀谷五郎から錦木繁之介に改名し1874年3月まで名乗る。以後再び大淀音五郎に改名した。5代片男浪。現在の香川県出身。
- 錦木徹也 - 岩手県盛岡市出身で、伊勢ノ海部屋所属の現役大相撲力士。