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長尾克子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長尾 克子(ながお かつこ、1939年10月18日 - 2003年6月23日)は、工業技術史学者。長尾龍一の妻。

人物

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北海道紋別郡遠軽町出身。旧姓・加藤。北海道札幌西高等学校卒、1963年北海道学芸大学卒、高校教師となる。学生時代は革マル派に関わるが離れる。1967年北海道大学経済学部卒、同経済学部助手、1974年同大学院経済学研究科博士課程中退。1973年長尾龍一と結婚、1974年旭川大学専任講師となるが、東京へ移るため1978年退職[1]。1980-1998年法政大学経済学部非常勤講師。2000年静岡文化芸術大学助教授[2]

著書

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  • 『日本機械工業史 量産型機械工業の分業構造』社会評論社 1995
  • 『工作機械技術の変遷』日刊工業新聞社 2002
  • 『革命幻想の解体過程 ローザレーニン・日本マルクス主義』日刊工業出版プロダクション 2004
  • 『日本工作機械史論』日刊工業出版プロダクション 2004
翻訳

論文

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参考文献

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  • 長尾龍一編集『探求の生涯―長尾克子の軌跡(1939‐2003) 』日刊工業出版プロダクション 2004

脚注

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  1. ^ 『旭川大学経済学部二十五年史』ぎょうせい、1994、p851
  2. ^ 『探求の生涯―長尾克子の軌跡』