長江フェリー
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種類 | 有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒794-2410 愛媛県越智郡上島町岩城1843 |
設立 | 1982年5月 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 2500002020530 |
事業内容 | 旅客定期船運航 |
代表者 | 代表取締役 西本和記 |
長江フェリー(ながえフェリー)は、愛媛県越智郡上島町岩城に本社を置く海運会社[1]である。
岩城島と因島を連絡する一航路を運航していた。1965年10月28日に個人事業による貨物フェリー航路として開設され[2]、1982年に法人化[3]、その後、旅客フェリーとなった。 2022年3月、岩城橋の開通に伴い、同月31日の運航を最後に廃止された[4]。
航路
[編集]- フェリー
船舶
[編集]いわぎ丸[2]
- 1965年7月進水。
- 19.10総トン、ディーゼル1基、機関出力35ps、航海速力7ノット、旅客定員12名。
岩城丸[7]
- 35総トン
第三いわぎ[6]
- 91総トン、ディーゼル1基、機関出力180ps、航海速力7ノット、旅客定員12名、大型トラック2台、中型トラック2台。
第八いわぎ[8]
- 1972年7月竣工、神原造船建造。もと串本フェリー「第一おおしま」、引退後売船され、共同フェリー「フェリーごしょうら」に改名。
- 156.89総トン、全長30.70m、型幅8.20m、型深さ2.80m、ディーゼル1基、機関出力300ps、航海速力8.0ノット、旅客定員220名、8tトラック10台。
- 1985年12月竣工、神原造船建造。もと串本フェリー、航路廃止まで就航。
- 170総トン、全長31.20m、型幅9.50m、型深さ3.00m、ディーゼル1基、機関出力600ps、航海速力8.00ノット、旅客定員80名、トラック4台。
脚注
[編集]- ^ “旅客船事業者の概要”. 国土交通省中国運輸局. 2011年12月3日閲覧。
- ^ a b 『旅客定期不定期・自動車航送貨物定期航路事業現況表』昭和41年8月1日現在,運輸省海運局定期船課,[1967]. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2531329 (参照 2023-03-17)
- ^ 『旅客船 : 機関誌』(147),日本旅客船協会,1984-02. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2811030 (参照 2023-03-17)
- ^ “定期船航路廃止のお知らせ”. 上島町. 2022年11月16日閲覧。
- ^ “いわぎまるごとマップ”. 上島町. 2021年11月29日閲覧。
- ^ a b 全国フェリー・旅客船ガイド 1987年上期号 (日刊海事通信社 1986)
- ^ 日本離島センター 編『離島統計年報』昭和54年版,日本離島センター,1980.3. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9902731 (参照 2023-03-17)
- ^ a b 日本船舶明細書 1990 (日本海運集会所1990)
- ^ フェリー・旅客船ガイド 2006年春季号 (日刊海事通信社 2006)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 長江フェリー
- 有限会社長江フェリー - ウェイバックマシン(2001年7月21日アーカイブ分)[リンク切れ]