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長澤太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長澤 太郎(ながさわ たろう、1916年3月7日[1] - 2007年11月5日[2])は、日本の畜産学者・実業家農学博士北海道大学)。専門は、畜産学・畜産製造学・農業経営論。

北海道出身。1939年北海道帝國大学農学部卒業。1939年北海道帝国大学農学部助手。1941年岐阜高等農林学校教授。1944年岐阜農林専門学校教授。1953年岐阜大学農学部教授。1964年岐阜大学退官し、森永乳業取締役に就任。1968年森永乳業代表取締役常務。1972年森永乳業代表取締役専務。1977日本製乳代表取締役社長。1979年日本製乳代表取締役会長。1981年日本製乳を退社。玉川大学大学院農学研究科教授。1986年玉川大学定年退職。1986年岐阜大学より名誉教授が贈られる。

2007年11月5日、肺炎のため死去[1]

業績

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  • 『内外プロセスチーズの理化学的諸性質』(共著, 畜産の研究 9巻4号, 1955年)
  • 『原料乳としての潜在性乳房炎乳汁の性状1・2』(畜産の研究 11巻3-4号, 1957年)
  • 『乳質改善上から見たハンドミルカーの効果』(共著, 畜産の研究 14巻2号, 1960年)
  • 『幼若ラットの成長に及ぼすミオーイノシットの影響について』(共著, 栄養と食糧 22巻6号, 1969年)
  • 『豆乳の加熱処理が豆腐の色,硬度特に保存性に及ぼす影響』(共著, 日本食品工業学会誌 31巻2号, 1984年)

参考文献

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.449
  2. ^ 長澤太郎氏(森永乳業・元専務取締役)5日死去 2007年11月16日