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長谷川まゆ帆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長谷川 まゆ帆(はせがわ まゆほ、1957年3月2日 - )は、日本歴史人類学者。東京大学名誉教授。博士(文学)(東京大学)。専門は、フランス近世・近代史、社会史、生活史。

経歴

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岐阜県出身。岐阜北高等学校卒、1979年名古屋大学文学部西洋史卒、1981年同大学院文学研究科史学地理学専攻西洋史修士課程修了、1985年博士課程満期退学[1]。1987年日本学術振興会特別研究員。1988年三重大学専任講師、1990年同助教授、1994年東京大学教養学部・総合文化研究科助教授、2007年同准教授、2012年同教授[2]、2022年、同名誉教授。

著書

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  • お産椅子への旅 - ものと身体の歴史人類学』(岩波書店) 2004年
  • 『女と男と子どもの近代』(山川出版社、世界史リブレット) 2007年
  • 『さしのべる手 - 近代産科医の誕生とその時代』(岩波書店) 2011年
  • 『近世フランスの法と身体 - 教区の女たちが産婆を選ぶ』(東京大学出版会) 2018年

共著

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翻訳

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  • 『境界を生きた女たち - ユダヤ商人グリックル、修道女受肉のマリ、博物画家メーリアン』(ナタリー・Z・デーヴィス、北原恵, 坂本宏共訳、平凡社、テオリア叢書) 2001年

脚注

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  1. ^ 長谷川 まゆ帆(ハセガワ マユホ) - 教員一覧 - 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部”. www.c.u-tokyo.ac.jp. 2018年8月20日閲覧。
  2. ^ Agency, Japan Science and Technology. “長谷川 まゆ帆 - 研究者 - researchmap”. researchmap.jp. 2018年8月20日閲覧。

参考

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