長野雅弘
長野 雅弘(ながの まさひろ、1956年11月10日 - )は、日本の教育者。松本大学客員教授、松商学園高等学校校長。
来歴
[編集]1956年11月10日、愛知県名古屋市[1]瑞穂区で生まれる。1980年南山大学外国語学部[2]英米学科卒業。1980年、愛知県立岡崎商業高等学校に勤務。1981年、愛知女子高等学校(名古屋市、現校名・啓明学館高等学校)に赴任。
2001年、一宮女子高等学校(一宮市、現校名・修文女子高等学校)に教頭として赴任[2]。2002年同校の校長・常任理事に就任[2]。2005年平安女学院中学校・高等学校(京都市上京区)校長・理事に就任。2006年常盤木学園高等学校(仙台市青葉区)校長・理事に就任。2009年、聖徳大学附属聖徳中学校・聖徳高等学校(2010年、聖徳大学附属取手聖徳女子中学校・高等学校に校名変更。茨城県取手市)校長に就任。同年、教育課程特例校に指定される(女子教育での特例校指定は全国初。週二回女子教育特別プログラムに基づく授業を実施)。
2012年、聖徳大学児童学部教授に就任[2]。2014年、日本私立中学高等学校連合会評議員。2015年、同連合理事。2016年、聖徳大学附属取手聖徳女子中学校・高等学校校長を退任、水戸女子商業学園評議員に就任。NPO法人次世代育成フォーラム・リスタ理事長就任。2018年、東京都市大学付属中学校・高等学校(東京都世田谷区)校長[1]、東京都市大学客員教授に就任[1]。学校法人五島育英会理事に就任。
2021年、学校法人松商学園理事、松本大学客員教授、松商学園高等学校校長に就任。
茨城県女性会館レイクエコー運営協議会委員、茨城県私学協会副会長、取手市いじめ条例制定委員会委員長、日本アクティブラーニング学会理事など、各種役員を歴任した。茨城新聞「論壇」、常陽新聞教育コラム、公益社団法人私学経営研究会『私学経営』などに連載を持った。
人物
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- 愛知県名古屋市生まれ。アメリカ文学と武道に熱中した南山大学外国語学部卒業後、教職に就く。敬愛する南山大学教育学教授の影響を大きく受け、公立高校の教員から私立高校の教員になる。英語科主任や進学指導室長等を経て、他校の教頭に就任[2]。その後上記の通り数校の校長職(計15年)、聖徳大学児童学部教授(内4期は聖徳大学附属取手聖徳女子中学校高等学校長との兼務)などを務めた。
- 「学校再建校長」としてメディアへの出演が多い。また、各地の教育委員会等から「学校経営」・「学校管理職研修」・「教員研修」・「親子コミュニケーション」・「いじめ問題」についての講演や研修依頼が多い。
- 書籍、新聞、雑誌などの出版物への寄稿依頼が毎年相当数に上る。
- 公式ブログを開設しており、全国の教員や保護者からの相談を受け続けている。
著書
[編集]- 高校英語教科書指導書(三省堂)
- 子どもの可能性を伸ばす学校・見逃す学校(2005年8月4日、総合法令)
- THEゲンバシリーズ- 実践!長野雅弘の学校改革
- 思春期の女の子の育て方(江藤真規との共著 2012年、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
- 行動科学に基づいた驚異の「復習継続法」(石田淳との共著、2013年 パンローリング)
- 女の子の学力の伸ばし方 心の育て方(2014年2月25日、あさ出版)
- あなたの子どもは頭がいい!~小さな子どもの学力を、ラクに、グ~ンと伸ばす3つのお話~(2014年8月9日、パンローリング)
- 「勉強ができない」と思い込んでいる女の子とお母さんへ~思春期の『学力』を伸ばし『心』を育てる45の言葉~(2014年12月、学研教育出版)
- 女の子をラクに育てる本(諸富祥彦・島田裕巳・他との共著、2014年 別冊宝島)
- 校長先生 企業を救う(2015年6月、日本実業出版社)
- いじめからは夢を持って逃げましょう!(2017年6月、パンローリング)
- お母さんも娘も幸せになる「女の子の育て方」 (高濱正伸他との共著、2017年10月、洋泉社)
編集協力
[編集]他 英語参考書・文法書多数