家島十景
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(間浦古郭から転送)
家島十景(いえしまじっけい)は、瀬戸内海の家島諸島(兵庫県姫路市)にある10の景勝地の総称である。
播磨国の史家平野庸脩が1762年に著した地誌『播磨鑑』において、七言絶句の漢詩を付して記した家島諸島の旧跡群に基づいて定められたとされる。
十景
[編集]- 間浦古郭
- 家島本島の城山の城郭跡。眼下の真浦港から遠く瀬戸内海までの眺め。
- 宮浦夜泊
- 家島本島の宮港。舟で一夜を過ごしたときの風情が詠まれた。
- 赤坂清水・櫻谷雪景
- 家島本島の宮破風の櫻谷。当地の湧水と雪景色を漢詩の題材とした。
- 観音崎月
- 家島本島南端の観音崎にかかる月を詠んだ。
- 淡賀楯崎
- 男鹿島の淡賀楯崎。
- 松島野馬
- 松島。
所在地・交通アクセス
[編集]関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 「IESHIMA 《家島》 - まんぷくまんぞく家島諸島しまめぐり」(家島町役場産業振興課発行)